『BRODY』2020年2月号「今だから語りたい欅坂46“魂の楽曲”54ページ特集」

『BRODY』2020年2月号「今だから語りたい欅坂46“魂の楽曲”54ページ特集」

出版社:白夜書房

発行年:2019年12月23日

--------------------------------------------------------
 8月13日(木)、金沢のタワーレコードでDVDを買いました。「欅共和国2019」です。新型コロナウイルスによる諸々の影響で帰省を断念したので、お盆休みの数少ない楽しみが、これを観ることでした。

 それを観る前にちょいと雑誌を読み返そうと思い、DVDを買う前日に『BRODY』2020年2月号を読むことにしました。(共和国を観た後は、『別冊カドカワ』の〈総力特集欅坂46 20190807〉を読み返しました。)それにしても、狙っていたかどうかはひとまず脇に置いて、現状を予知するかのような特集のタイトルで改めて震えてしまいました。

 そもそも思い返してみると、本誌が発売すると決まったとき、特集があまりにも総括的な感じだったので、ネット上では「解散するの?」という憶測が流れていた覚えがあります。でも、当時の私は楽観的でした。ただ、メンバーのグループ卒業・脱退・休業のお知らせを聞いたときは、さすがにこれからどうなるんだろうという一抹の不安はありました。

 そして、新型コロナウイルスが世界的に流行するという、なんとも最悪な展開に……。

 ですが、7月4日(土)にYouTubeで配信された「スペシャルインタビュー特番『欅坂46 season's 28の欠片』」を観て、今までとこれからについてメンバーがあつく語っていたので、改めて「がんばれ!」という気持ちが再燃しました。

 そして、7月16日(木)に開催した無観客会場からの配信ライブ「 KEYAKIZAKA46 Live Online, but with YOU !」。ライブをすると知ったとき、やった!ありがとう! という感謝の気持ちが湧いてきて、絶対その日は仕事を切り上げて観るんだ! と決心しました。

 生のライブ自体、私は2019年4月6日にライブビューイングで観た「欅坂46 3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」以来だったので、とてもとても楽しみで仕方がありませんでした。チケット争奪戦がなかったので、すごい平和的にチケットを購入できたのも、ストレスフリーで良かったです。

 配信の前、まとめサイト等を眺めていたら、また不安になるような憶測(解散やら何かしらの発表やら)が飛び交っていたので思わず情報をシャットアウトしました。純粋にライブを楽しもうと決めました。

 配信ライブは、とにもかくにもすごかったです。無観客だからこそできる演出、凝った舞台構成に感動し、パフォーマンスしているメンバーの姿がとてもかっこよくて、何度も拍手を送りました。

 だからこそ、終盤に突如語られたキャプテンの発表には、すごい混乱してしまいました。そこからの力強い『誰がその鐘を鳴らすのか?』。歌い終えてからの、わーって引きのアングルになって、バーン!って扉が閉まってから(語彙力……)、少し泣いてしまいました。


 今は、メンバーのブログを読んだりラジオを聞いたりしたので、前向きに考えるようになりました。変わらず応援していこうと思いました。

 その思いを胸に秘めながら、本誌を読んだので、本当に「今だから語りたい欅坂46」と強く思ったのでした。

 「欅共和国2019」もすごい良かったです。武道館のライブも次の日に観ました。

 以上!


 【追記】今月の24日に発売する『B.L.T.』10月号も超絶楽しみです。生きよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?