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『ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所』

【ネタバラシはありません 】

『ダーク・ジェントリー全体論的探偵事務所』

著者:ダグラス・アダムス
訳者:安原和見
出版社:河出書房新社(河出文庫)
発行年:2017年12月20日


(内容紹介)
 ケンブリッジ周辺で次々と発生する奇怪な事件に巻き込まれたリチャードは、旧友の私立探偵ダーク・ジェントリーに助けを求める。「あらゆる謎を万物の関連性から解きほぐす」と豪語するうさんくさすぎる探偵が調査に向かった先は!? 『銀河ヒッチハイク・ガイド』のダグラス・アダムスが生んだ傑作、抱腹絶倒の奇想ミステリー。


 色々あり過ぎて物語についていくのが精一杯。
 本書のおもしろさを、私はどのくらいまで捉えているのか。再読必須、です。あと、個人的に、私立探偵? のダーク・ジェントリーがなかなか登場しないなあ……と、やきもきしながら読み進めていたのですが、登場したらしたでなかなかの変な人物でした。そして、いろんな不思議な出来事を――つまり大風呂敷をどう畳んだかは、読んだ人だけの特権です。続編もあります。

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