『都会のトム&ソーヤ①』
【 ネタバラシはありません 】
『都会のトム&ソーヤ①』
著者:はやみねかおる
出版社:講談社
発行年:2003年10月10日
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(内容紹介)
クラスメイトの創也の秘密を、偶然知ったぼく、内人。
その日から、塾通いに追われる退屈な生活が、がらりとかわった。
創也といると、冒険がむこうからやってくるんだ。――
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都会(まち)のトム&ソーヤ、略してマチトム。そのシリーズを1作目から改めて読んでいきます。
「都会のトム&ソーヤ」シリーズ一覧|講談社 (kodansha.co.jp)
ふとホームページを見ると、17巻まで出ていました。(16巻までしか持っていなかった……。ショック。)
このシリーズの醍醐味は、何と言ったって創也と内人のコンビネーションに尽きます。そして内人のおばあちゃんが最高にかっこよいのです。
ということで、本書は二人の出会いから描かれています。その時点で既に内人は普通の中学生ではないことを再確認しました。(即席でたいまつを作ったり等。)そしてページを捲るたびに、創也が「完全無欠」ではなく、どこか抜けていてかわいらしいことに改めて気づかされます。あと、天才ゲームクリエイターが何者なのかという謎の提示の仕方も良かったです。
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