『アメリカ最後の実験』
『アメリカ最後の実験』
著者:宮内悠介
出版社:新潮社
発行年:2016年1月30日
(内容紹介)
失踪した父を探して難関音楽学院を受験する脩(シュウ)。
そこで遭遇する連鎖殺人。謎の楽器〈パンドラ〉。
〈音楽〉は人をどう変えるのか
才能に、理想に、家族に、愛に――
傷ついた者たちが荒野の果てで掴むものは……?
個人的な話ですが、音楽を生業としている人、もしくは懸命にしようともがいている人は全員かっこいいと思っています。本書も、それです。とにかく眩しい世界でした。そして、本書の題名の意味とは? 謎の楽器〈パンドラ〉とは一体何なのか? 色々な要素が絡み合い、先の展開が読めなくてとてもハラハラしました。表紙もかっこいいです。いわゆるジャケ買いを本書でしました。
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