マガジンのカバー画像

からだを育む記事

16
運営しているクリエイター

#皮膚

『啓蟄』メッセージ20230312

白龍堂です。 季節は、啓蟄(けいちつ)に入り街にも、明るさや色が巡りはじめましたね。 啓蟄とは、春の気配を感じて、冬ごもりをしていた虫たちが活動を開始する頃です。   皆さまの体の中の『虫』は動き始めていませんか? 多いのは鼻水・くしゃみなどの花粉症の症状でしょうか? 人によっては、肚の虫が暴れだして、プンプン怒りんぼさんになる方もいるかもしれませんね。 または、感情を表に出せない方は、皮膚の痒みや、下痢といった症状で表に出ます。 これらは、肝臓が活性化している証で

シャンプー・リンスの体への影響とは?=前編=

Q市販されているシャンプーやトリートメントが身体に悪いと聞いたことがあります。何かご存知でしょうか?こんな質問を頂きましたので、この文章は、それに対する、現時点での私の回答となります。 始めに、結論から先に言うと、シャンプー・リンスは体にとっては害であるという立場で、いろいろ述べていきます。 あと、シャンプー・リンスの代替方法についても。 このように書いていますが、専門家でありませんので、誤った内容や適切でない表現がありましたら、教えて頂けますと、後学のためにありがたく思い

初秋はカラダ・流れを変える好機

お盆が過ぎると、天候が不安定な今年もキッチリと暑い中にも、 吹き抜ける風の涼感がある『処暑』と言われる時候に移り替わりはじめましたね。 カラダは収縮と弛緩を繰り返します。 お盆の時期が、一年の中で、最も緩んだ状態で、 これから、冬に向かって体が収縮します。 弛緩から、収縮はじめようとする今は 人が息を吐き切って吸うに移る瞬間に、刺激をうけると 一番影響が受けやすいのと同じで この時期は、一番体が不安定になりやすいんです。 「残暑見舞い」の風習ができたのもうなずけるますが