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3/1 ブラックコーヒー

苦いものが苦手でした。
大根からはじまって、ピーマン、菜の花、銀杏、魚のわたに近いところ、なにかしら苦みのあるものや、
本来苦いものではないはずなのに、お餅を甘くない味と合わせたとき出てくる的な苦味とか。
あとビール!ビールがだめです。濃い日本茶も、グレープフルーツジュースも苦いです。ウーロン茶もだめでした。
そういうものと同列に、コーヒーはよう飲まなかった/営業先で出されたらミルクと砂糖めっちゃ入れてむりくりいただいたり、選べるときはかならず紅茶を選ぶなどしていました。が。
ある日突然何かの拍子に、たぶん夫にいわれて薄くしたコーヒーを「豆茶だ」と思って飲んでみたら、これがなかなか美味に感じ・・・
そうしたら紅茶の渋みが逆にしんどくなってしまいました!なんということでしょう!
茶葉は渋の苦味で、コーヒーは焙煎の苦味らしいということが分かってきました。ふむ。たしかに、お焦げは好きですね。
さらにコーヒーを紙ではなくステンレスドリップでいれますと、豆の油分がでてきてまろやかになることが分かりました。なるほど。ナッツも好きですね。
そんなことで、エスプレッソとか濃いいやつは相変わらず無理ですが、クリーム系のがつんとした甘味にはコーヒーが必須な舌になってしまいました。
ついでに、少々濃いい日本茶も、がつんと和菓子と一緒なら超おkです。
酸味が少なくコクがあり香りの強いコーヒーがすきです。
蒸らしすぎた濃いい紅茶と中国茶は、ノーサンキューです・・・死です・・・ふわっとでお願いします。

年とともに味覚は変わっていくものなのだ・・・

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