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100ケースの受験生ロープレは 壮大な物語でした



はじめに

はくにゃんと申します。

Youtubeチャンネル「ジャン・一(はじめ)のキャリコン研究所」
このチャンネル内にある様々なキャリコン関連のコンテンツのひとつに、「キャリアコンサルタント実技面接試験ロープレ動画」があります。

収録されているのは、100ケースを超えるロープレ音声動画

Youtubeチャンネル「ジャン・一のキャリコン研究所」の運営者 ジャン・一(はじめ)氏が創作したオリジナルの実技面接試験想定ケースを、主にジャンさんが相談者役となり、キャリアコンサルタント試験合格を目指す実際の受験生がキャリコン役を務め、ロープレに取り組んだ音声動画を収録したものです。

2023年秋現在、3年間 歴代合計11人の受験生より【取り直しナシ】または【YouTubeライブ配信】で収録された100ケース超える動画が収められています。コンテンツは、キャリアコンサルタント試験回ごとにシーズン制で受験生が担当。担当受験生が毎週金曜夜「ガチ」のリアタイで、ロープレをライブ配信しています。

このnote「はくにゃんのロープレ研究会」では、私はくにゃんが、100ケースひとつひとつのロープレ動画を3年の時を遡り視聴して、感じたことや垣間見えた受験生の想い等を、思いつくまま書き綴っていきたいと思います。

3年間100ケースのロープレを聴き始めた受験生

始まりは、私はくにゃんが、国家資格キャリアコンサルタント受験生の時、実技面接試験の学習のため、3年間100ケースを超えるロープレ動画音声の「ケース1」から「冒頭部分」を聴き始めたことです。

面談冒頭の相談者の第一声である「来談目的」。
キャリコン実技面接試験において、15分の実技面接冒頭の相談者の発した言葉を正確に聞き、面談中忘れず 短期記憶することは、相談者との信頼関係構築とその後の15分間の面談の展開においても、とても大切です。

この短期記憶【脳のワーキングメモリ】を鍛えるため、ジャンさんの勧める学習方法である「100ケースロープレ冒頭部分を聴く」学習を始めました。 

「ワーキングメモリを鍛える方法」の具体的な学習方法については、一番下のYouTubeリンク先動画をご覧ください。 ↓↓ 

ロープレから垣間見えたストーリー

受験勉強のためロープレ冒頭部分を聴く学習方法は順調に進んでいきました。ですが、次第にロープレ内容や、他のことへの興味が沸き上がってきました。

ロープレ内容 —— 例えば感情の言葉、繰り返される言葉、展開の仕方、焦点のあて方、質問の仕方等はもちろん気になります。

それに加えて、ロープレ中の雰囲気から感じ取れる受験生の様子、ロープレ設定が度々変わり試行錯誤する様子等が、YouTube越しに見えてくることに気づき始めたのです。

シーズン1 受験生アイスマン
相談者役にジャンさんだけでなく、他のキャリコン有資格者が多数参加してたり——
zoomオンライン、対面、マスク着用 毎回設定が変わっていたり——

シーズン2 受験生かめちゃん
シーズン1で受験生だったアイスマンが、合格後、キャリコン有資格者として何回も相談者役やキャリコン役として参加していたり——
受験生であるかめちゃんがキャリコン役でロープレをするだけでなく、相談者役を何回もしていたり——
同じケースをもう一度する再挑戦が何回もあったり——
かめちゃんとアイスマン、ジャンさんの人となりや関係性が垣間見えたり——

ロープレから垣間見える世界を感じつつ、目前に迫る試験に向けて学習を進め、ジャンさんやYouTubeチャンネル内の受験生の皆さんと共に頑張ることで、なんとか無事試験を終えることができました。

合格発表までの 身の置き所のない 1か月間の過ごし方

キャリアコンサルタント試験は、実技面接試験終了後、合格発表までの期間が長い人では1か月半近く、ほとんどの受験生が約1か月あります。
つまり、結果が分からず白黒はっきりしない状態が、約1か月間続くのです。

この期間の過ごし方は人それぞれ。試験前にできなかったことを思い切り楽しんだり、ゆっくりのんびり過ごしたり、次の資格試験の勉強に着手したり、皆さん様々なようです。

私はくにゃん自身は、正直、どう過ごせば良いか分からず困っていました。

別の資格試験の勉強をすることも頭をよぎったのですが、合否の分からない状況で、勉強する気が起きません。
とはいえ、せっかく受験勉強で勉強する生活リズムができた今、何もしないでいるのも、もったいないように感じます。

その時思い浮かんだのが、試験前に聞いていたロープレ音声動画から垣間見えたあの世界のことでした。

試験結果が出るまでの間は、勉強とか自己研鑽とかは考えず、興味のあることを思いのままやってみようかな———

そう思い立ち、ロープレを改めて聴き始め、それを手元のメモに書きとめるという日々が始まりました。

ロープレ15分×100ケース= 1,500分 見えてきた物語

1回のロープレ15分、その次のロープレ15分、とロープレを聴いて、感じたことを文字にしているうちに、シーズン全体が少しずつ見えてくるような感覚になってきました。

ひとつひとつのロープレを日付を追って、設定を追って、受験生を追って、運営者のジャンさんを追って、シーズンを追って———
ビーズを糸で繋いでいくように、ロープレひとつひとつを繋いでいく———

気が付いたら、ロープレを聴きながら、ロープレ越しに垣間見える受験生と受験生を支えるジャンさんや関係者の皆さんとのやりとり、受験生の悩み、努力、試行錯誤、葛藤、不安、悲しみ、喜び、感動・・・

ロープレ越しに物語が見えてきたのです。

ビーズを糸で繋いでいたのに、ふと手元を見たら、そこにあったのはロープレ15分100ケースが丁寧に綴じられた、3年間1,500分の壮大な1冊の物語でした。


慌しい日常の中で聴く、同じ志を持つ受験生のロープレ音声。

消えていくその音声から汲み取れるものを、視点を変えて、文章として見てみると、気づきがあるかもしれません。

時を超えて、当時の受験生と一緒に試験に挑むような、そんな感覚になるかも。

受験勉強の合間に、ちょっと足を止めて、100ケースのロープレから見えてくる世界を一緒に感じてみませんか。

よかったら、一緒に物語の頁を開いてみませんか。


100ケースのロープレ動画を、
 ✓ロープレ設定や試行錯誤の軌跡
 ✓音声動画から見えてくる 受験生の想い
 ✓【ネタバレ注意】ロープレ 気になるポイント
主にこの3つの視点で、私はくにゃんが感じたことを綴っていきたいと思います。

【ネタバレ注意】ロープレ 気になるポイントには、ロープレ内容に関する内容が書いてあります。来談目的や、感情の言葉などの気になる部分をはくにゃん視点で挙げています。
ロープレを聴く前で、内容をまだ知りたくない!という方は、ここから先はまだ読まず、後から読んでいただければ幸いです。

ロープレ冒頭活用した「来談目的を忘れない!」学習方法

受験前に、私も実際にやった学習方法です。

  ↑ YouTube チャンネル「ジャン・一のキャリコン研究所」へ!

皆さんの学習の一助として お役に立てれば幸いです

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