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【シーズン12】【オージャンズ12】想定ケース(132)小松 千恵さん


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【シーズン12】オージャンズ12 ロープレライブ配信

私はくにゃんが相談者役として出演した
ロープレライブ配信シーズン12【オージャンズ12】の
3回目のライブ配信が、
2024年9月27日(金)に開催されました。
当日ご参加いただいた皆さま、
また、動画を視聴いただいた皆さま、本当にありがとうございます!


今回は、
キャリコン役をオージャンズ12
メイン担当のロコ、
(ロコの中の人は、キャリアコンサルティング2級技能士!)
相談者役を私はくにゃんが演じて
YouTubeライブ配信で、
ロープレライブを行いました。



いつもと違う?ライブ配信 間違い探し

今回のライブ配信、
いつもと違う箇所が2カ所、ありました。
ライブ内でジャンさんからも説明がありましたが
改めてご紹介します!

①アバターの背景が会議室風に
背景がいつもの黒板じゃなくて
会議室の白い壁紙と天井を想起する背景になりました。
パッと見た目で明らかですねw

こちらの背景は、
ライブ配信レギュラー視聴者でいらっしゃる「なっさん」
発見、情報提供くださった背景、とのこと。
実技面接試験を経験したことのある方だったら
「試験会場っぽい!」と太鼓判を押して頂けるんじゃないかと思う
臨場感たっぷりの背景です。
私はくにゃんの実技面接試験会場も
まさにこんな感じの会議室だったのを記憶してます。
なっさん、貴重な情報提供ありがとうございます!!

これで、更に「より本番に近い」ロープレ動画が
受験生の皆さんに、お届けできると思います。

②相談者とキャリコン役の配置変更
相談者とキャリコンの配置が反対になり
相談者役が左、キャリコン役が右、になりました。
これも、実際の試験の場合と同じ配置です。
(キャリ協、JCDA共に同じ配置だそうです)

特に初受験の方は
ライブ配信視聴のときから
「より本番に近い」環境を意識して
学んでいただけると良いんじゃないかと思います。
もちろん、実際のロープレ練習も、
より本番に近い環境を整えることをお勧めします。


「試験本番の相談者役を演じるヒト」になりきりました!

今回、私はくにゃん
初めてライブ配信で相談者役を演じました。

私の今回のテーマは・・・
「実技試験の相談者役を初めて演じる人ヒト」になりきる!

私はくにゃんの中のヒトは
2023年第23回試験で合格させていただき
国家資格キャリアコンサルタントとして登録しています。
少し前になりますが
登録センターから、
実技(面接)試験の相談者役「登録者」募集のご案内が届きました。

いろいろと要件、ハードル、手続きはあるかと存じますが
はくにゃんの中のヒトも
受験生の皆さんと試験会場で相談者役として
お会いする資格がある訳です。
(当然ですが 応募はしていませんw 念のため)

ですので、今回ライブ配信の相談者役を演じるにあたり
【初めて相談者役に採用されて
初めての実技(面接)試験のときに
試験会場で渡される「相談者情報」に
書いていないことを
本番でキャリコン役に言われて
困りつつも頑張って相談者役を演じるヒト】
 に
なりきりました! 説明長いw

今回の相談者役の設定は
私はくにゃんのオリジナル
ジャンさんにご依頼いただき作らさせていただきました。

それで、今回敢えて
キャリコン役のロコは
絶対に焦点を当てるだろう、という質問は
あまり小説には書いていません。

どういうことかと言いますと
今回のロープレは
  テーマ 正社員登用
  奥のテーマ 潜在看護師
という、隠された気持ちのある相談者設定を作ってみました。


相談者役演じてみたら【誰も悪くない】ことに気づいた

本記事のトップにある
ロープレ逐語風小説や相談者設定を読んで頂いたら
今回の相談者 小松さんの「正社員登用」について
焦点を当てようと考えたら
例えばこんな質問が出てくるのではないでしょうか
・・・
正解とかではありません 
「自分だったら」視点での、はくにゃんの意見です!

◇正社員を目指さないか、と言われたことについて、もう少しお伺いできますか
◇返事を先送り、というのは
◇正社員になるときの準備、というのは
◇正社員については、どのように思われますか
◇正社員の仕事についてはどのように思われますか
◇正社員試験を目指すご自身については、どのように思われますか
◇マネージャーについてはどのように思われますか

ロコも、同じような質問をしていたと思います。
ですが、今回の逐語風小説には
「正社員登用」に関するやりとりが
あまり、いえほとんど書いていないんです。
奥のテーマの「潜在看護師」について
多くロープレのやり取りが書いてあるから。

私はくにゃん、ロープレライブ中
「どうしよう 書いてない質問が来ちゃったな」
と内心あせる気持ちでした。
(とはいえ、あせるような小説を書いたのは自分ですがw)

ロープレで、変な間があったり
ちょっと堂々巡りのような?やりとりがあったのは
書いてない質問が来て、頑張って応答してたからなのです。

急に発話量がグッと増えた箇所は
小説に書いてある内容だったから。
「おっ、これは設定に書いてある内容だぞ
質問してくれて良かった」
という気持ちで
一気に話をしちゃいました。

・・・お分かりでしょうか
私はくにゃんの応答は
ロコの質問の仕方や焦点の良しあしに関係なくて
渡された「相談者情報」に書いてあるか書いてないか
で、かなり決まっているのです。

もちろん、ロコのキャリコン役としての
丁寧な相談者への関わり方、
ワーキングメモリを生かした正確な言語的追跡、
焦点の当て方、質問の仕方、などなど・・・
参考にさせていただきたい点がたくさんあるロープレでした。

この相談者のお話を伺う姿勢は、
受験生の皆さん、そして
資格の有る無しに関わらず、
キャリコンの学びを継続する人全てが
不断の努力を続けるべき学びだと思います。

でも、試験では
それとこれは別の部分があるのです。
本当の相談者ではない、
試験制度上の相談者役との
架空の設定でのロープレを行う
試験制度上、これはやむを得ないのでしょう。

このような試験制度のなかで、受験生も相談者役も
最善を尽くしているんじゃないか

私はくにゃんは、改めて感じました。

そして、ロープレが展開したのか
しなかったのかも、
そのときに用意されていた相談者情報に
たまたまバチッと焦点が噛み合ったら、話が展開する
という可能性があるということ

面接試験で「話が展開しなかったな・・・」と
自分の技量不足を悔やむ必要はないかもしれません
たまたま、そのときに用意されていた相談者情報に
焦点が合わなかったから、展開しなかった
のかもしれません

誤解しないで欲しいのは
  自己研鑽をしない言い訳にしてほしくない、
  試験さえ合格すれば良い、という
  小手先のテクニックに走る理由にしてほしくない、ということ


相談者にお話いただけるよう
学びを深め、技術を磨き、自己研鑽に努める
そして試験当日、最善を尽くす
展開しなかった、相談者がたくさん話してくれなかったとしても
自分の技量不足が原因じゃない可能性も十分にある
できることはやった 後は祈ろう
———そういう試験制度上で我々は戦うんだ———

今回のロープレは
「ロープレ食堂」でライブ配信で
皆さんと一緒に振り返りを行う予定です。
 2024年10月4日(金)22:00~
ご都合がつけば、もしよければ
先日のライブ配信を一石三鳥で振り返った後、
みんなで一緒に「ちょっと待てぃ!!」と
ロープレに突っ込みを入れながら楽しく振り返りましょう。



今回の相談者役は
試験本番当日に
リアルでいそうな相談者役だったと
勝手に自負してます
受験生の皆さんのお役に立てれば幸いです♪

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