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【研究メモ】シーズン1 想定ケース(2)佐藤 真司さん


YouTubeロープレ動画へ!

不意打ちを食らう?動画冒頭

冒頭で、何の前触れも無く、いきなり相談者役ジャンさんの、役づくりしたシブい「佐藤です」という名乗りから音声が始まります。
ボーッと聴いていると、いきなりロープレが始まっちゃうので「えっ?!」と不意打ちを食らってしまい、驚いてしまいます。

これもシーズン1【ロープレ動画 黎明期】らしい、超レアポイントだと思います。ご興味のある方は、ぜひ冒頭部分、チェックしてみてください。

【聴いてもらえる】

ロープレのスタイルは、人それぞれ。
アイスマンのロープレ全体から受ける印象を、はくにゃん的ひとことで表現すると【聴いてもらえる】。
丁寧な伝え返しや、言葉遣い、相槌、適切な枕言葉———マイクロ技法の「かかわり行動」を中心にしたこれらの技法に加えて、「適切な要約」が要所に入るアイスマンのロープレは、話を聴いてくれている気持ちが伝わってくるように感じます。

キャリコンそれぞれが確立していく、とジャンさんも言っている面談スタイル。
受験生の皆さんの、ご自身のスタイル———
まだまだ良く分からないな、と思われている方も多いかもしれませんが、心のどこかに意識して、ロープレに取り組んでいくのも良いかもしれません。

実は、再挑戦が控えている

この佐藤さんのケースですが、このロープレの1.5か月後に「再挑戦」のケース(2)②が控えています。
シーズン1からシーズン4までのロープレ動画の特徴のひとつが、
この「再挑戦がある」点です。

再挑戦をするのは、ジャンさんによると「論述過去問を繰り返し解くのと同様に、ロープレも繰り返すことで感覚をつかむ」からとのこと。
悔しい部分や、課題としてできなかった部分を、明確にし、克服していくステップと言えると思います。
ジャンさんは、ロープレ後のフィードバックで受験生と相談し、必ず認識合わせをしたうえで、再挑戦をしているそう。

今回のロープレで、アイスマンの課題として残ったのはどの辺りだったのか、を自分だったら視点で考えて、再挑戦のロープレを聴いてみると、新たな気づきがあるかもしれません。

今となっては貴重な音源【再挑戦ロープレ】

この「ジャン・一のキャリコン研究所」のロープレ動画コンテンツ上では、【シーズン1~4まで】は度々、再挑戦ロープレがあります。
シーズン1では、アイスマンも2回再挑戦に挑んでいます。

ですが、【シーズン5の後半以降】再挑戦ケースはありません。
理由については、はっきりジャンさんから語られてはいないのですが、シーズン5の後半以降、【振り返りコンテンツ ロープレ食堂】が始まり、再挑戦の動画が、受験生の求める内容とは合致しなくなった、と判断したのではないか・・・と、私はくにゃんは想像しています。

2023年秋現在、コンテンツ上では貴重になった【再挑戦】。

受験生の皆さんが、仲間と行う勉強会でロープレをする際は、この【再挑戦】は、学習方法として参考になるかもしれません。

この佐藤さんの再挑戦ケース(2)②の【研究メモ】も併せて読んでみてください!



【以下ネタバレ注意】ロープレ 気になるポイント

来談目的
今回の来談目的は、
私、今30年以上勤めている会社で先日ちょっと人事のほうから55歳以上の職員を対象に、今後、制度変更があるって説明を受けたんですけど、なんかちょっと困ってしまって今日相談に来ました。

約30秒の来談目的です。短めのキャリ協方式という感じでしょうか。

アイスマンはいったん「もう少し詳しく」と聞き返し、そこで出てきた「役職定年制度」に焦点をあてて、冒頭の面談は進んでいきます。

<困ってしまって>
来談目的の一番最後の言葉です。
<なんかちょっと>も気になりますし、<困ってしまって>も気になります。困ってしまって、に焦点を当てても、結局アイスマンと同様に役職定年制度の話になるかもしれませんが、<困ってしまって>を聴いてみたいです。

<ほんとに急だった><困る>
タイムスタンプ7:00頃 <困る>が再び、繰り返し出てきました。
<ほんとに急だった>と合わせて<困る> 気になります。

この後、<嫌なら辞めるよう遠回しに勧められている>と、会社や制度に対する気持ちに繋がるようなお話が出ているのも、気になります。

ジャン・一のキャリコン研究所 シーズン1 ロープレ音声動画へ


気になるポイントは人それぞれ。
「ご自身だったら」の視点で。
一緒に学んでゆきましょう。


読んでいただきありがとうございました

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