みんながハッピーな勉強会♪
――はじめに――
この記事は、こちらの一部です。
■勉強会に参加するべき?勉強会を開くべき?
参加して意味があるなら参加しましょう。
開くことに意味がある勉強会を開きましょう。
ただ、受験生にとって時間は貴重です。
みんなにプラスになるような勉強会を目指しましょう。
ただ他人の時間を拘束するような勉強会は有害です。
有害な勉強会の例はこんな感じ。
※関係性や、目的によってはメリットとなることもありますからね!!
一概に否定しないでくださいね!!!
1.国家試験の問題を解くだけの勉強会
事前に問題を分担してノルマを割り当て、勉強会の場で解説する。
これねー。もちろん意味ないとまでは思いませんけど。
でも、勉強ってそれぞれペースがあるんですよ。忘れないでください。
2.疾患についてプレゼンする勉強会
疾患を分担してノルマを割り当て、国家試験対策のプレゼンをする。
これは、キングオブ有害かもー。
プレゼン作成する暇があるなら勉強しましょうよ!!!
まあ、理解はできます。プレゼン作成したり、聞いたりすれば記憶には残りますからねー。ポリクリで担当した疾患のことを鮮明に覚えているのと同じです。
でも、それやってる間に予備校の講座何周できますー??
辛口ですけど、それが事実です。
心配性なひとが他人のためにプレゼン作ってる心の余裕なんてありません。
意味がある勉強会って、こういうやつです。
1.時間だけを共有する勉強会
オンラインでもリアルでもいいんですけど、例えば「10時から12時まで勉強する会」を開くとしたら、その2時間は無言で黙々と勉強します。そのあと、必要に応じて時間を決めて情報交換しましょう。
ダラダラは禁忌!!!
2.成果だけを共有する勉強会
オンラインでもリアルでもいいんですけど、勉強した成果を共有します。1週間とか2週間間隔でいいと思います。「何をどれくらい勉強したか?」を報告します。他の人が頑張っていれば、自分の糧になります。こういうときこそ他人を意識しましょう。
正直に報告しましょう。嘘ついたら意味がありません。
3.知識だけを共有する勉強会
オンラインでもリアルでもいいんですけど、「こんなこと初めて知った!」とか「こんなアプローチもあるみたい!」みたいにお互いがお互いのためになりそうな知識を共有します。
わたしたちの勉強会
わたしがどんな感じで勉強会を開いたかを書きます。
まず、2週間間隔でした。※直前期は1週間間隔
「共有したい知識」は各人がスプレッドシートに書きます。
実際のスプレッドシートはこんな感じです。
※特異的な情報には脚色を加えています。
スプレッドシートだと、お互いの時間を拘束することなく知識が共有できます。
Aさんみたいに色分けする人もいるし、Bさんみたいに穴埋めにしたり重要度を付ける人もいるし、Cさんみたいにガシガシ記録していく人もいます。
それぞれのペースに合わせて知識が共有できるので最高でした。
オンラインで開く勉強会では、まず勉強の成果を共有しました。次に、スプレッドシートに書いてある内容について詳しく聞きたいことや感想などを言い合います。1回の勉強会には2時間くらいしかかかっていません。
――おわりに――
勉強会って、上手に使えば本当に効果的です。
何となくダラダラして終わり、とならないことが重要です。
みんながハッピーになれるような勉強会を目指しましょうね♪
2022/02/20:初版
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