【MtG エクスプローラー】24年7月期ミシック到達記録【4cミッドレンジ】
2月以来となる久々のミシック到達。
デッキリスト
途中で調整したが最終的なものは以下。
メインボード
4 思考囲い
3 致命的な一押し
3 突然の衰微
2 嘘の神、ヴァルキー
2 喉首狙い
2 シェオルドレッドの勅令
4 砕骨の巨人
4 鏡割りの寓話
3 グリッサ・サンスレイヤー
2 黙示録、シェオルドレッド
1 復活したアーテイ
4 長老ガーガロス
1 シェオルドレッド
1 ゼイゴスのトライオーム
1 ケトリアのトライオーム
2 ジアトラの試練場
1 ザンダーの居室
1 繁殖池
2 踏み鳴らされる地
1 根縛りの岩山
1 落石の谷間
2 草むした墓
1 森林の墓地
1 死天狗茸の林間地
1 眠らずの小屋
2 血の墓所
1 竜髑髏の山頂
1 黒割れの崖
1 嵐削りの海岸
2 湿った墓
1 水没した地下墓地
1 山
1 島
サイドボード
4 軽蔑的な一撃
3 強迫
2 勢団の銀行破り
2 土建組一家の魔除け
2 夢を引き裂く者、アショク
1 殺戮遊戯
1 方程式の改変
戦績
135戦74勝61敗(勝率54.8%)
G1勝率46.7%/G2勝率50.4%/G3勝率64.4%
先月頃からG3の勝率が65%程度で推移しており良い。サイドボード後勝つデッキのため、G2・G3のサイド戦でしっかり勝ち越しているのは大きい。同時に、メイン戦で見るべき相手をきちんと考慮して調整ができており、G1の負け越しも許容範囲と言えよう。
各マッチアップ解説
赤黒吸血鬼(13.3%)
勝率50% G1:44.4% G2:33.3% G3:75%
アリーナでは数が多いが実は紙では一回も見たことのないマッチ。ミッドレンジの割にサイドボードが取りづらく、《土建組一家の魔除け》などで誤魔化している形。どちらかというと相手が《長老ガーガロス》を処分する手段に乏しいことを理由に、殴り合いやトップ勝負に持ち込みたい。
緑単(8.1%)
勝率81.8% G1:72.7% G2:63.6% G3:71.4%
カーン亡き今もはやお客様と化した。まず《ラノワールのエルフ》を《致命的な一押し》で落とせて、《嘘の神、ヴァルキー》に取られたクリーチャーを取り返す手段に乏しく、《グリッサ・サンスレイヤー》《長老ガーガロス》の前には迂闊なコンバットもできず、果ては《黙示録、シェオルドレッド》に《ビヒモスを招く者、キオーラ》《荒野無頼団の先駆者》のドローが咎められる始末。もっと相性の良い要素は書けるがきりがない。
赤青フェニックス(7.4%)
勝率40% G1:20% G2:40% G3:100%
総合では負け越しだがスト負け以外は全部勝ちという謎のゲーム3全勝。いったい何なんだ。最後の最後までサイドボードに迷っていた。《長老ガーガロス》を4投したことでだいぶ相性は改善していたが、《土建組一家の魔除け》を墓地対策モード目当てで投入するのは間違いのようだった。要調整・要練習。
アブザン探検(6.7%)
勝率55.6% G1:22.2% G2:66.7% G3:75%
多くの除去や《グリッサ・サンスレイヤー》がいるので、負け筋は基本的に《霊気貯蔵器》。メインから対策できるカードは《復活したアーテイ》しかおらず厳しい。サイド後は《殺戮遊戯》《夢を引き裂く者、アショク》などで相性が劇的に改善される。
青白コントロール(5.9%)
勝率37.5% G1:25% G2:75% G3:25%
《失せろ》《喝破》を入手されてから勝率が大きく落ちた。メイン戦は邪魔な除去を《鏡割りの寓話》でルーティングできるかどうかで土俵に上がれるかどうかが決まる。サイド後おそらく先手のG2はハンデスとカウンターでテンポを取って想定通り勝つのだが、後手のG3がテンポを取り切れず厳しい形になることが多い。無駄省き対策で《神聖の力線》が投入される型が増えているのも難しさに拍車をかけている。
反省
勝率ベースで見ると全く悪くない数字(過去最高)が出ており、結果そのものに不満はない。ただ、実感として調整不足で出力が8割程度のデッキを回している感覚が常にあった。メタゲームを読みきれず、デッキリストが決まりきっていないので指針がふわふわしており、これがもう少しはっきりすればもっと良い成績を残せたかもしれないという思いがある。
来週にはもうブルームバロウの発売が控えているが、いくつか試したいカードもあるので、これで来期は納得行くデッキが作れたらと思っている。
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