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「総選挙の結果を読み解いてみる」(立憲民主の選択の運勢的是非)

総選挙の結果

今回の衆議院選挙の結果が出ました
自民党は議席を減らしはしたものの
実質は信任された形です
単独での絶対安定多数です

立憲民主は14議席減で
100議席を割り込みましたが
維新は約4倍増です
共産は2議席減です

この結果
枝野代表は辞任する事になりました
共産党との連携で統一候補を立てた事が
裏目に出たという事でしょうか?
立憲民主が左に寄って
自民との隙間に維新が上手くハマった
と言ってもい良いかも知れません

目に見える分析は政治評論家の皆さんが
するでしょうから
ここでは運勢的にどうなのかを
見る事にしましょう

川面の渦が原因で舟が沈んだと言っても
川底の形状がその渦を生じさせている
という事もあるのです
見えない川底の姿を考える事も必要です

枝野代表と志位委員長

今回の立憲民主と共産の連携が
運勢的にどうだったのかを
両トップの宿命から見てみましょう

枝野氏     志位氏
庚 己 甲   丙 辛 甲   
辰 巳 辰   戌 未 午

陰占(干支)では運勢的な相性を見ます
二人の運勢的な相性はどうでしょうか?
結論から言うと良くないです

先ずは日干(自分)を見てみましょう
庚金と丙火は陽の金と陽の火ですから
火剋金と陽同士がぶつかります
激しいぶつかり合いです
算命学ではこれを七殺と言います
志位氏が枝野氏を剋していますから
枝野氏の方が被害が大きいでしょう

日支はどうかというと
辰土と戌土で
真反対に位置する十二支同士です
これまた激しいぶつかり合いです
算命学では冲動とか対冲とか言います

宿命の顔である日干支同士が
天地でぶつかり合う形になっています
これを天剋地冲と言い
激しい衝突現象を意味します

これは二人の性格的相性が
悪いというのではなく
二人が組んだら運勢が悪くなるという
運勢的相性の話です

・更に二人の違いは・・・

枝野氏には宿命天中殺はありませんが
志位氏は宿命二中殺で
全体の三分の二が中殺されている宿命です
この二人は運勢的には合いません

また地支の位相法(相互関係)を見ても
合法(融合条件)は一つもなく
あるのは二つの冲動(分離条件)だけです
これを見ても現実的に纏まるのは無理です

天干は精神で地支は現実と見るのですが
どちらも相容れない関係になっています
にも拘らず選挙協力をして
統一候補を立てたというのは
相当な無理があります

これでは天が味方をする事はないでしょう

・志位委員長は守護神?

枝野氏は巳月(夏)生まれの庚金なので
火剋金と溶けそうです
故に冷やしてくれる壬水(大きな水)が
ありがたい第一の守護神になりますが
宿命内には小さな癸水が二つあるだけです
何とかギリギリ溶けない状態を
保っているといったところでしょうか

さてここからが問題なのですが
算命学のテキストに従えば
枝野氏の様な巳月の庚金は
第一守護神は壬水ですが
第二守護神は丙火となっています
(壬水とのバランスを取る為)

志位委員長は正にその丙火です
枝野氏(立憲民主)を助けてくれる
ありがたい存在となっています
共闘を考えるのも頷けます
がしかし・・・

丙火は壬水という第一守護神が
シッカリ冷却してくれている前提での
第二守護神です
もし冷めていないのに熱を加えたら
庚金は溶け出すかもしれません

つまり
毒は上手く適量を用いれば
病を治す働きをするかも知れませんが
量を間違えると
劇薬になってしまうという事です

現実に即して言えば
立憲民主が勝負手として
共産党と大規模な共闘に打って出た事が
己の身を溶かす事になってしまった
と言えるでしょう
国民民主の玉木氏も丙火です

皮肉な事に
枝野氏が欲しかった壬水は
岸田総理の日干にあります

まだ更なる分析はありますが
長くなったので
これにて終了に致します
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