「かまいたち・濱家隆一さんの原動力」
先日「僕らの時代」という三人の仲良しが
トークをするテレビ番組を観ました
私はこの番組が好きでほほ毎週見ています
今人気絶頂のかまいたち・濱家隆一さんが
出演していました
彼のあるトーク内容が気になり
直ぐに命式を調べて見たのですが
「やっぱり！」という宿命でした
という事で今回は彼の事について書いてみます
働く事の指針
彼は番組の中でこの様な発言をしています
「自分は貧乏な家庭に育った
自分の働く事の指針は
こいつと結婚して良かった
こいつの娘で良かった
こいつを生んで良かった
と思ってもらえるほどお金を稼ぐ事
どれだけ稼いで身内を潤わせられるか」
大体このような発言でした
占いに興味のある方ならば
財の星があるに違いないと思うでしょうね
もちろん私もそう思って調べたわけです
案の定、財の星が出ています
濱家隆一さんの命式
戊 壬 癸 司禄 天馳
戌 戌 亥 貫索 貫索 禄存
辛 辛 甲 天庫 禄存 天庫
丁 丁
戊 戊 壬 辰巳天中殺
右側の人体図を観てみましょう
縦横十字の位置（５つ）にあるのが
十大主星と言われる星です
貫索星×２ （木）
禄存星×２ 司禄星×１ （土）
この三種類の星は全て現実性の星です
濱家さんは現実的な思考の方だと分かります
冒頭のような発言をされるのも
もっともな事です
五行で見れば
木性の星と土性の星しかありません
木性と土性は木剋土と言って
互いにぶつかる関係性です
五徳（福寿禄官印）で言えば
木性は福で土性は禄です
福とは心の満足（幸福）感の事であり
人間関係から生まれます
特に家族関係の充実から生まれます
禄は財の事でお金ですね
つまり幸福感（木）とお金（土）は
そもそも相剋関係なので
シーソーしやすい形になっています
上手くバランスが取れば良いのですが。。。
福と禄
例えば家庭において
幸福感を得られない事情があれば
その心の穴を埋める為に
ギャンブルに走る事があるでしょう
禄を減らす事にはなりますが
束の間の幸福感は手に入るかも知れません
福が未消化であれば
つまり人間関係で幸福感が持てなければ
福が禄を悪い意味で剋す事になります
つまり無駄な浪費をするようになります
ストレスの発散という形ですね
福が消化されていれば
つまり幸福感に満たされていれば
福が禄を上手く管理し
使えるようになります
つまり良い意味の剋はコントロールです
濱家さんの貫索星
彼の人体図の中心と右手に
貫索星が出ています
この貫索星は個人で守る守備本能の星で
頑固な星とも言われます
初年期に困難や
思い通りにならない環境があれば
それを栄養として
守備本能の貫索星らしい貫索星になります
彼は子供の頃に貧乏で
母親も再婚し
義父と共に生活する経験もしていますから
彼の貫索星は鍛えられて
磨かれていると思われます
貫索星は石門星と違って
自分の力で守ろうとする星です
貫索星自体は独立独歩の星なので
家庭的な星ではありませんが
家庭を持てば家族を人一倍守ろうとする人です
家族を守るとは幸せにする事であり
彼にとっては経済的に豊かにする事です
自分の存在意義をそこに感じて
その役目を果たせれば充実感
即ち幸福感を彼自身が持てるのです
家族にとっての価値ある存在になれるのです
つまりは
彼のお金を稼ぐ事への意気込みは
先ず家族ありきなのです
家族があり
家族が幸せであってこそ
自分が幸せに感じられるのです
もし彼が家族を持つ前に人気が出て
今のような財に恵まれたら
おそらくは
自分の欲望を満たす為に散財する生き方に
なったでしょう
金の亡者になっていたかも知れません
しかし今は自分の家族を持っているので
そこから生まれる精神的充実感の為に
稼ごうという構図になっているのです
ポイントは家族にあると思います
濱家さんの守護神
陰占を観てみましょう
自分自身である日干（左上）は戊土です
他にも土性が多い宿命です
土が強い（硬い）宿命ですから
偏っています
なので木剋土と剋さないといけません
つまり硬い土を木製の器具で
耕し柔らかくする必要があります
又大きな山と考えれば
治水という観点から樹木は必要ですし
山に樹木がある事で
生態系が充実し山にとっても良い事になります
この様に考えると
土性の多い濱家さんの宿命には
木性が欠かせない守護神だと分かります
更にその木性を育てる水性も必要です
なので濱家さんの宿命では
木性と水性がありがたく
宿命には甲木と癸水がありますから
これらが守護神になります
長くなったので端折りますが
この甲木は人物にすると子供（娘）です
癸水は母親（奥様）です
つまりは家族が濱家さんの守護神なのです
なので
濱家さんは結婚して子供が生まれてこそ
宿命が伸びて行く人なのです
家族こそが彼の力の源になっているのです
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