「総裁選を運勢鑑定の観点から考える③」（バイデン大統領との相性は重要）

日本の首相が自民党から出るならば
最初に訪問する国はおそらく米国になるでしょう
日本の外交の基本線はまだまだ米国という事です

となると先回は天皇陛下との運勢的相性を見ましたが
次はバイデン大統領との相性を
見なければならないでしょう

結論から言うと
今回の四名の候補者の中で
バイデン大統領と一番相性が良いのは
岸田文雄さんになります
逆に一番合わないのが河野太郎さんになります
今回は岸田さんを中心に観てみましょう

・純濁法
既に紹介したように岸田さんは四人の中で
唯一「全純」（純星5つ）の宿命です
つまり穏やかな星ばかりを持っているのです
全純は環境に左右されやすいとか
騙されやすいと言われます
政治家には向かないようにも思いますが
実はバイデン大統領も全純なのです
同じ宿命的特徴を持っていると相性は良いと見ます

・循環法
算命学の技術の一つに星の流れを見る方法があります
基本として五種類の星があるのですが
その星には流れる順序があるのです

岸田さんは
鳳閣ほうかく星→司禄しろく星→牽牛星けんぎゅう→玉堂ぎょくどう星
バイデン大統領は
鳳閣星→禄存星→牽牛星

二人共に同じ鳳閣星から始まって
途切れる事無く最後まで全ての星が流れています
（途切れて繋がらない人もいます：河野さん）
当然持っている星もほぼ同類のものです
岸田さんとバイデン大統領は似ています

・中心の星（その人の本質）
宿命には中心になる星がありますが
二人は同じ牽牛星が中心になっています
牽牛星は責任感のある真面目な星です
羽目を外せない人とも言えます
中心の星が同じだと互いに理解しやすいです
良い関係を築けるでしょう

・日干の干合
岸田さんの日干は壬です
バイデン大統領の日干は丁です
そして壬と丁は睦み合う関係です
つまり一体化しやすい関係なのです
算命学では壬丁干合と言います
これを観ても
二人は結び付きやすい関係だと分かります

・最後に河野さん
河野さんは濁星が4つで純星が1つです
全純のバイデン大統領とはほぼ反対です

星も循環していませんし
共通する星も牽牛星一つです

日干も
河野さんは癸で雨です
バイデン大統領は丁で松明です
雨に松明は最悪の組合せです
算命学ては七殺と言います
壬丁干合という一体化の岸田さんとは
えらい違いです

全てが宿命で決定するわけではありませんが
河野さんが立った場合の日米関係は要注意です

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