見出し画像

「鬼滅の刃の原作者・吾峠呼世晴先生の宿命」

先日「遊郭偏」が終了しました
楽しみに見ていた方も多かったでしょう
原作者の吾峠先生は
長らく誕生日や性別が不明でしたが
この大人気で
もはや隠せない状況になったのでしょうか
最近は誕生日も明らかになり
女性である事も判明しました
更には本名まで詮索されているようですが
あまり行き過ぎてもと思います

ということで
生年月日が分かったので
今回は吾峠呼世晴先生を
取り上げてみようと思います

吾峠呼世晴先生の宿命

【陰占】    【陽占】
乙 己 己      禄存 天恍
丑 巳 巳   龍高 司禄 司禄
戌亥天中殺   天堂 禄存 天恍

財星が四つ!

陽占で先ず目につくのは財星の多さですね
禄存星と司禄星が各二ずつで四つあります
これが五つ全て財星だったら
八相局(財局)という事になります
(十大主星の事を言っています)

四つでも財局に準じる宿命です
とても偏った宿命ですね
この財局というのは
一言で言えば財運がある形です
一生懸命に稼ごうとしなくても
結果として財に恵まれるという運勢です

吾峠先生も漫画で金持ちになる!
というよりも
漫画家として頑張りたいという向上心で
連載を勝ち取った結果が今なのだと思います

財星は引力本能の星

算命学では禄存星・司禄星という財星は
引力本能の星だと言っています
この本能は人や物を惹きつける本能です
言い換えれば魅力本能とも言えます

この引力本能の星は
人に認められたい
人に好かれたい
つまりは人の心を惹きつけたい
そんな思いの強い星とも言えます
ではどうしたら人に好かれるのでしょうか?

先ずは自分が人に対して与えて行くのです
周囲の人の為になる事を率先して行う
困っている人を助け面倒を見てあげる
その結果自分の評価も上がり
多くの人から感謝もされ人気も出ます
禄存星はそんな星です

司禄星は真面目に責任を果たして行く事で
周囲の人から信用を得て行く星です
なのでコツコツ頑張る事で
人から認められるのが司禄星です

※これらの星の性質が
漫画の登場人物の姿に重なっているのを感じます

この財星は剋す事から生まれます
つまりやっつける事から生まれる星です
やっつけるというのは相手の力を奪う
という事でもあります
人で考えればその人の心を奪う事です

スターは歌や踊りや演技を見せてこそ
ファンの心を奪えるのです
その意味で禄存星は
大衆にアピールする星です

司禄星は家庭において
その愛情を注ぎ家族の心を惹きつけます
愛情を蓄積し
良き妻になると言われています

「鬼滅の刃」において描かれているのは
強くて濃い家族の絆の世界です
人間であろうとも
鬼であろうとも
兄弟愛や親子愛が描かれています

これは単なる漫画の設定上のテーマ
というよりは
禄存星・司禄星を四つ持つ
原作者の強い愛情(一体感)の部分が
そのまま増幅されて出ているのだと思います

龍高星は個性的

一つだけ異質なのは龍高星です
この星は斬新な発想をしますし
ありきたりは嫌な人です
創造と破壊の星で独創的なものを
生み出せる人です

つまりはクリエーターです
この星があるので
漫画家として世に出たのだと思います

陰占の特徴(律音・従生財格)

陰占を見ると同じ干支が二つある
律音を宿命に持っています

宿命に律音がある人は
集中力があると言われますが
特別な分野に絞って
深く掘る事で成功します

律音は信念を変えてはいけない人です
途中で変えてしまっては
運が落ちてしまいますから
志を持ち続ける事が大事です

吾峠先生は
従生財格という完全格の宿命の持ち主です
財運がとても強い運勢です
乙木→巳火→己土・丑土
この様に日干(自分)から木生火・火生土と
綺麗に流れています
守護神はこの形を壊さない火性・土性です
後天運でこれらの五行が回って来れば
運勢が良くなります

逆に忌神は木性ですから
(出発点が二つになるので)
後天運で木性が回れば
運勢が良くないと言えるでしょう

連載が始まる前の二年間はその忌神が
年運で回っていましたが
案の定、出す案出す案ことごとく不採用で
2015年には連載が決まらなければ辞める覚悟で
頑張ったようです

後天運からブレイクを考える

「鬼滅の刃」の連載が始まったのが
2016年申で
2017年酉には一気に人気が出ました
も守護神です
この年は三合会局(巳酉丑)にもなっていて
大きく跳ねる要素がありました

2019年亥にはアニメの放映があり更に爆発
は守護神ではあるのですが
2019年は年干支・月干支が納音になっていて
反対の気が動いています
更には年運天中殺です

納音や天中殺での飛躍は
チョット警戒しますね
後々に何か反動があるかも知れません

読んで頂きありがとうございました
♡ぽちり、励みになります

【鑑定例題】はてなブログへはここからお入りください


読んで頂きありがとうございます。 サポートを頂けると励みになります。