上野の国立科学博物館(かはく)の館長と副館長が語る 「地球の宝を守れ!」プロジェクトが熱い!
昨晩、そろそろ寝ようと横になったタイミングで、「明日、かはく(国立科学博物館)から重大発表があるらしいよ」と妻から言われました。「え……発表会があるとも聞いていないしなぁ」なんて思いつつ、転送してもらったX(Twitter)の公式アカウントを見ると、たしかに「重大発表があります」というツイートでした。なんだろう……と思いながら寝たのですが……。
まずは、科博のYouTubeを見てもらいたいのですが……館長の篠田 謙一さんと、恐竜博士として有名な副館長の真鍋 真さんが、研究者らしくトツトツと……でもだからこそ、どれだけ深刻なことなのかが伝わってくる内容の動画が公開されました。
要約すると、資金難で、これまで集めてきた500万点の標本コレクションを維持するのも難しくなっていて、今後もこの標本コレクションを充実させていきたいから、クラウドファンディングで資金を調達する……という内容です。
特に新コロ禍以降は、様々な博物館から窮状を発せられていましたが、改めて日本の「国立」と冠している博物館が、どれだけ危機的な状況かを聞かされると、胸が痛くなります……。
クラウドファンディングを募っているサイトは下記になります。今日は、サイトへのアクセスがしにくい状況のようですが、明日以降は落ち着くと思います。
https://readyfor.jp/projects/kahaku2023cf
クラウドファンディングなので、寄付金を払うだけのコース以外にも、「トートバッグ」や「隕石アクセサリー」、「かはくオリジナル図鑑」などのグッズ系リターンほか、「骨ほねウォッチング」やバックヤードツアーなどの体験型のリターンなど、様々なコースが用意されつつあります。
気軽に「寄付しましょう!」とは言えませんが、できるだけ協力したいなぁと個人的には思っています。あっという間に「目標金額の1億円」が達成できればいいなぁとも思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?