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コーディネーター・アラジンのブログ #14 多様な国際交流

City name, distance and direction


都市名と距離と方位
白馬高校の玄関前に立つ矢印を見たことがありますか?
下から、クアラルンプール5100㎞、台北2020㎞、バンコク4500㎞・・・
とあって、矢印がそれぞれの都市の方向を表しているようです。

これは、いつ頃、誰がが作ったものでしょう?

えへん、実は、私が2018年頃にせっせと作りました(^^)/

コロナもなく、この年の生徒たちは、みな元気で、外向的で、何か面白いことはないかと、あらゆるボランティアに参加し、自ら活動を起こし、とにかく笑顔が絶えませんでした。

国際交流も盛んで多くの国からゲストを迎えました。


小さくてごめんなさい。


この年に、海外からの訪問者があるたびに、歓迎の意味を込めて、矢印ボードをせっせと作りました。木を切ってペンキを塗り、文字を書き、方角を確認して取り付けました。

最初は、ゲストの国の方向を表せばいいかと思ったのですが、大きな国だと方向が定まりません。そこで、知名度もある都市を代表として記入することにしました。

それでも、次の表示はどこの国の都市かすぐに分かりますか?
ちょっと難しいですね。

Islamabad 5790km  イスラマバード(パキスタン)
New Delhi 5660km    ニューデリー(インド)
Thimphu 4510km   ティンプー(ブータン)
Dhaka 4730km    ダッカ(バングラディシュ)
Malé 7470km   マレ(モルディブ)
Colombo 6730km   コロンボ(スリランカ)
New York 10800km   ニューヨーク(USA)
Blenheim 9350km   ブレナム(ニュージーランド)
Bangkok 4500km   バンコク(タイ)
Taipei台北 2020km   タイペイ(台湾)
Kuala Lampur 5100km クアラルンプール(マレーシア)

ゲストを迎えての国際交流はそのゲスト個人と親しくなることは、もちろんですが、そのゲストの国や文化を知ることが大切です。


アラブ首長国連邦の高校生を歓迎する看板
茶道部や弓道部と交流したアメリカの高校生
南アジア6か国からの高校生を迎える看板
楽しい交流のあとの記念撮影


カルタ遊びもしました。

こんな具合にゲストを迎えるたびに制作した矢印看板のお話でした。

PS. 地球の裏側のウルグアイあたりになると、この矢印をどこに向けるか迷いますね。やっぱり、そんな時は、地面の真下を指せばいいのかな?