コーディネーター・アラジンのブログ #101 村の文化祭
Cultural festivals in Otari and Hakuba villages
芸術の秋、収穫の秋、文化の秋。10月下旬と11月上旬に開催された二つの村の文化祭を覗いてみました。
白馬高校からは、両村の展示部門で、以前から紹介している廃スノボベンチを展示し、Up‐Cycleの呼びかけをしました。(使われなくなったスノーボードをその特徴を生かして別の形でよみがえらせるのでRe-CycleではなくUp-cycleなんですね。)合わせて、両村の支援で開設されている公営塾の宣伝も行いました。
また、白馬村の文化祭の舞台部門では、ダンス部と吹奏楽部がパフォーマンス発表をしました。他にもOBが中心になって白馬高校スキー部応援の物品販売などもありました。
OBといえば、フリースタイル・モーグル女子の元五輪選手の上村愛子さんが、白馬村の観光大使に就任し、トークショーもありました。
小谷村文化祭
2023.10.26~27
2階の展示室入ってすぐのボードに白馬高校のPRポスターを貼りました。
スノボベンチ製作の紹介と、小谷村の皆さんにぜひ知ってもらいたい、小谷・白馬両村が運営している公営塾の紹介掲示です。合わせて、国際観光科の全国募集ポスターも掲示しました。
別の部屋の展示の一つに、野菜の品評会がありました。どれもよく育てられた多種の野菜が沢山ならんでいました。
文化祭の企画展として、小谷のチョウ類を紹介する部屋がありました。
それぞれのチョウの写真と、そのチョウ食草も合わせて紹介されていました。
新そばの季節でもあり、「おたり新そば祭り」も合わせて開催されていて、そのうちの一軒でお昼を済ませました。
白馬村文化祭
2023.11.3~5
多くの団体の展示に交じって、こちらでも白馬高校のPR展示をしました。
また、スノボベンチも8台持って行き、休憩用の椅子や、リース作りのワークショップで使っていただきました。
展示中に、あるご夫婦の方から、このベンチを売ってもらえないかと、お話がありました。とても丈夫だし、雨や雪にも耐えられそうだからとおっしゃりました。バザーに出したらどうかと言う方もおられました。
古くなったスノボは、ゴミに出すのも有料ですし、そもそもスノボの表面の強化プラスチックは回収後の処理がとても難しいもので、問題になっています。このアップサイクルはとてもいいアイデアなので、高校生の手づくりというのも受けて、商品としての価値がありそうですね。
今後の生徒会の動きがどうなるか、注目しましょう。