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コーディネーター・アラジンのブログ #75 しろうま祭(2)

’SHIROUMA-SAI ’school festival(2)

しろうま祭が開催されました。短期間でしかも雨続きの中での準備にもかかわらず、集中した取り組みが功を奏し、みんな充実感に満ちて、それぞれの「超越」(しろうま祭のテーマ)を実現したようですね。
800人を超える来場者は、140名足らずの生徒数の規模の学校としてはよくやったね。(コロナ前には1000人越えもありましたが)

#73で紹介した、生徒会企画の「廃スノボベンチ作り」で完成したベンチはあちこちで活躍。来場者からも、「白馬らしい作品でいいね。」「散歩をする人が多い村だから、是非、村のあちこちに置いて欲しい。」との要望も。

フードコートに並べられた手づくりの廃スノボベンチ

キッチンカーもやって来て、来場者や生徒たち、先生たちのお腹を膨らませます。でも、当番などで忙しい生徒は、長蛇の列に並べず、食べそこなった人もいたとか。山村部の小規模校では、文化祭となると、それぞれの役割分担が多く、実のところ、他のクラスを見回ったり、舞台の出し物を見れなかったり。先生方も忙しくて、ゆっくり回ることも出来ないという、大規模校と比べると大変なんですね。
都会ではあり得ない、駐車場での車の誘導の仕事なども生徒があたります。
(大阪では何百台もの自転車の誘導がありましたが・・・)

舞台では、

今年から部員数が大幅に増えたダンス部のダンス発表や、吹奏楽部や、軽音楽部の演奏などがあり、小規模ながらも、いいパフォーマンスが見られました。

吹奏楽部の挨拶

また、先生バンドも急遽結成され、生徒から大きな拍手がありました。こういうのって、文化祭でのアルアルですよね。

先生バンドがコブクロを歌います。

教室では、

6つのクラスがそれぞれに工夫した出し物がありました。

  • 漫画クイズカフェ

  • メイド喫茶殺人事件

  • イカゲーム

  • お祭り

  • 本格的なお化け屋敷始めました

  • バッティングセンター


漫画クイズカフェ
メイド喫茶殺人事件
イカゲーム
バッティングセンター

また、茶道部・写真部・美術部や山岳部、インターアクト部の活動が見られました。

茶道部お茶会
山岳部のボルダリング体験、部員の丁寧な指導が付いてます。
ポリオ撲滅を訴えるインターアクト部


また、「環境」・「数学活用」・「北アルプス学」などの白馬高校らしい授業の紹介コーナーもありました。

環境授業は一部小谷中学校とも連携しています。

生徒の出し物の詳細は、校長Diaryや教職員の「白馬高の日常」なども参照してください。

駐車場脇では、

フードコートが出現。三台のキッチンカーも並びます。

・ハンバーガー  ・焼き鳥  ・クレープ

PTAその他の出店もご覧の通り。なかなか高校の文化祭でこれほど充実したフードコートはあまり見かけませんね。

・ベーグル ・おやき ・南蛮ロールと炊き込みおにぎり ・パン
・バナナブレッド ・牛筋カレー ・たこ焼き ・各種ジュース販売。
変わったところでは、・ネイル体験 ・マッサージ体験

焼き鳥・ハンバーガー・クレープのキッチンカーが並んでいます。
おやきやベーグルを販売するPTAブース
しろうま祭フードコート。ネイル体験・マッサージのコーナーもありました。

私は、OBの方々と「地域企画展」を手伝いました。

内容は、「報道で見る白馬高校」というこの1年に新聞に掲載された全記事を紹介したり、「白馬高校卒業生からのメッセージ」「白馬高校の全国募集のパンフ」「公営塾とりわけ特進コースの紹介と元塾生の声」「過去5年間の卒業生の進路一覧」紹介、海外の大学で観光マネジメントを学ばれた先輩の使った英語版の教科書の展示、スキー部の部誌展示、動画は2台の大型モニターで「白馬高校PV」「特進コース紹介ビデオ」「1959年の八方尾根スキー映像」ほかを流しました。

「地域展プレイバックパート2~村ガチャもあるよ」

この地域展は昨年に続いて2回目の企画で、その目的は、

・この企画を通し一人でも多くの地域の方に足を運んでもらい、白馬
高校の生徒の様子や学校の取り組みについて知ってもらうこと。
・この展示を見た生徒、保護者、地域が繋がりやすくなるきっかけづ
くり。
・色々なところで活躍している卒業生を知ることで、白馬高校から将
来へのイメージが広がればとの期待。
・貴重な昔の映像・資料を通してあらためて今の白馬を見つめる。

2023年地域企画報告(笹川代表)文書より


その他に、この地域展には、目玉があって、それが「村ガチャ」
これを目当てにたくさんの人が地域展を訪れ、アンケートを書いてくれました。

「村ガチャ」の記事は次号以下に続く...