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コーディネーター・アラジンのブログ #28 野鳥(4)

resident birds in Hakuba


寮や学校の周りで見られる野鳥シリーズ第4弾
これまで「キジ」#2、「ダイサギ」#16、「キツツキ3種」#24 を紹介してきましたが、今回もよく見かける鳥を紹介します。
すべて留鳥(つまりずっと同じ地域にいる鳥)です。
渡り鳥は別にあらてめて紹介しますね。

シジュウカラ(四十雀)
一番よく鳴き声を聞くのが、この鳥です。
ネクタイ姿がかわいいですね。(スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属)

雪の上のシジュウカラ

ヤマガラ(山雀)
シジュウカラ同様よく見かけます。家の餌台には、シジュウカラと交互に餌をつつくのが見られます。シジュウカラは餌のヒマワリの種を銜えるとすぐに高い安全な枝に移りますが、ヤマガラは比較的長く餌台でつついています。(スズメ目シジュウカラ科ヤマガラ属)

ヤマガラ


ゴジュウカラ(五十雀)
見かける頻度は高くないですが、スマートな鳥ですね。くちばしから目を貫いて黒い線が通っています。(スズメ目ゴジュウカラ科ゴジュウカラ属)

さほど、シジュウカラと似ていないと私は思うのですが、こんな一茶の句があります。
「むづかしや どれが四十雀 五十雀」

ヒマワリの種をくわえたゴジュウカラ

カワラヒワ
これも集団で行動しているのをよく見かけます。
飛んでいる時は、黄色に見えるのと、止まっている時は、くちばしが太く尾が魚の尾みたいに二つに割れているのが特徴です。
写真は高い枝にいるのを下から撮ったので、おなかの黄色とシッポがよくわかりますね。
(スズメ目アトリ科ヒワ属カワラヒワ)

シッポが二つに割れているカワラヒワ

オナガ
名前の通り、尾が長いのが特徴。真っ黒な帽子をかぶっていますね。
これも集団で飛び回っています。
カラスの仲間だそうです。(スズメ目カラス科オナガ属オナガ)

尾がなが~い、オナガ

カケス
英語名はJay。じぇーじぇーと鳴きます。
別名「カシドリ」と呼ばれ、カシ、ナラ、クリの実を一定の場所に貯える性質があり、森の再生に重要な役割を果たしているそうな。
これもカラスの仲間。  (スズメ目カラス科カケス属カケス)

頭が白黒のまだら模様のカケス