作業所で何も無いを得たこと

役所の人間は本当にお役所仕事感覚で軽度の鬱で長年のニート生活で体力が落ちてる以外には問題のない人間になぜかB型作業所の事業所しか斡旋してこない
そのせいでかなり人生の遠回りをさせられてしまった

2年半まじめに通い続け、パンの製造販売と民族料理の接客+調理補助、最初は弁当の調理補助+配達+買い出しなどとにかくやることはたくさんやらせる癖に1ヶ月の工賃はたった1万5000円で大半を酒とサッカーくじに使うことにしか考えられなかった。
究極にお金が無いと人はもはや無気力になってツイッターで人と繋がる気すら起きなくなる。

そもそも思春期のいじめで対人恐怖症が激しかったし。B型の作業所は最初の事業所は老人ばかりでボールペンの組立などの軽作業のみでとにかく退屈で知人もできず、この日記で詳細に書いている事業所は軽度から中度の知的障害の方のみしかおらず、うつと発達障害グレーゾーンの自分は孤立してしまった。
今ならば1年で辞めてA型作業所か就労移行支援を利用しようと人生の自己判断ができたのだが、とてつもなくネガティブ思考とうつにとらわれていてもはや人生を組み立て直す思考ができなかった。
こういう所から人はアリジゴクに呑まれてくのだなと思った。
そして発達障害やグレーゾーンの方ならばネットの交流ですら上手くいかないがために完全に引きこもり的な思考になっていった経験があると思うのだが、自分も過去にネットであまり人付き合いが上手くいかなかったので1年前まではネット断ちをしていた。

1番作業所を利用していて理不尽さを痛感したのは、軽度知的の女性が結婚している話を聞いて発達障害の男やニートの男ならほぼ無収入なだけで彼女も妻も望めないのに世の中は不平等だと本気で思った