Photo by rasw 詩 待ち焦がれる日 4 白水 2022年3月22日 21:05 春の風が吹き抜ける。まだツボミのままのサクラの枝を震わせる。そわそわ、そわそわ。そわそわ、そわそわ。ツボミたちの話し声が聞こえるよう。まだかな?まだかな?まだだよ。まだだよ。そわそわ、そわそわ。そわそわ、そわそわ。枝がゆれる。僕の気持ちもゆれる。ツボミはふっくらと、少しだけ、ピンクの花をのぞかせる。待ち焦がれる、満開のサクラ。 ダウンロード copy #詩 #つぼみ #揺れる #待ち焦がれる 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート