詩 春の訪れはまだ遠い

雲が低く垂れこめて

昨日の青空は遠くに消えた

顔にあたる雨粒は

冷たくまるで雪のよう

雪になれない雨たちが

街を冷たく冷やしてく

僕の体も冷たく冷やし

春の訪れはまだ遠い

冷たい雨を何度浴びれば

僕に春はくるのだろう

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