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詩 空が限りなく美しい

河川沿いの土手を歩けば
薄く青く空が広がる

薄く綿アメを伸ばしたような
雲がゆったり流れてる

まだ三時というのに
しずみ始める太陽に
薄く光で照らされる

その薄雲の隙間から
白刃のような三日月が見える

三日月は光る薄雲に覆われて
現れては、消え、また現れる

薄く青く広がる空と
薄く白く広がる雲と
現れては消える三日月と

夕焼けになる少し前
空が限りなく美しかった


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