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詩を集めました

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作成した詩を集めてみました。詩は毎週火曜日に投稿しています。作成した詩はマガジンに追加していきます。
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記事一覧

詩 初夏よ

柔らかい風が通りすぎる その風に僅かに花の香を嗅ぐ ベランダにイスを持ち出し 小さなテー…

白水
3日前
6

詩 残春の雨

八重の桜を散らした雨は 木漏れ日をピンクに染める 地面に咲いた満開の桜 風に吹かれて舞い…

白水
5日前
6

詩 もう少しだけ

君は僕の姿を探して 不安そうに立ちつくす 僕は大勢の人をかき分けて 君の手をしっかりと握る…

白水
7日前
7

詩 公園に星が落ちていた

夜空を見上げると いつも寂しげに瞬く星が 一つも見えない 公園に星が落ちていた 全て芝生…

白水
10日前
7

詩 空っぽの夜

空っぽの夜 見るものすべて 目に映らなくて 空っぽの夜に なにも入らない 満ちてゆく夜 満…

白水
13日前
10

詩 不自由さのただ中で

同じ時間に住んで 同じ空気を吸って 同じ月の下にいる 想いに場所は必要だろうか こころに…

白水
2週間前
5

詩 あの海を走る

夜の海岸線を想像する そこは砂浜に沿った道で 道のすぐ近くまで波が来ている 道には波の満ち引きの跡が残る 雨が降ると 道は波が満ちて消されてしまい どこが道か分からない その夜の道を 独りでバイクを走らせる 震えるような寒さの中で どこが道かもわからずに 波がひいた道にしぶきをはじかせ まっすぐにバイクを飛ばしている 波が来るとタイヤが海水に浸かり バイクは速度を落とし ハンドルが波にとられる ブレーキはかけない 道の先には バイクのヘッド

詩 見つめる

二人掛けの椅子に座り コーヒーを飲んでいた 閉じたままの本を テーブルに置いたまま 表紙に…

白水
2週間前
10

詩 左耳にはピアス

左耳にはピアス 右唇にはラブレット その鈍色の中に すべての色を映してる 青白く静かに燃…

白水
3週間前
3

詩 桜を見ているだけで

桜をみているだけで しあわせな気持ちになれた 桜をみているだけで やさしくなれた この思…

白水
3週間前
4

詩 春靄

ホームで電車を待っている 空は白く平たくて 白い靄が流れてる ときおり風が吹き付けて たゆ…

白水
1か月前
8

詩 過ぎてゆく

ずっと同じ曲を聴いている 耳にはめたイヤホンを はずす事は出来ない こんなに静かな世界の…

白水
1か月前
5

詩 春の雨

桜の花に雨がおちる 花びらに雨があたる ようやく咲いた花は 雨に流される 濡れそぼった桜…

白水
1か月前
6

詩 たんぽぽ

たんぽぽが咲いていた 大地に葉をいっぱいに広げ 黄色い花をいっぱいに開く 僕は立ち止まり 黄色い花に目線を合わせる ジッと見つめ合う 君が来てくれたことを 感謝する