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短歌を集めました

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作成した短歌を集めてみました。短歌は毎週火曜日に投稿しています。作成した短歌はマガジンに追加していきます。
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記事一覧

短歌

停車した駅のホームを連なって
 走る学生 笑顔眩しく

夜走る 車窓に映る影二つ
 寄り添う肩を 灯り流れて

白水

白水
5か月前
3

短歌

夏めいて 踊る蝶々は 
まぶしくて

古き小道に 寄る人はなく

白水

白水
11か月前
2

短歌

雨降りに 濡れそぼつ僕 傘探す

雨雨雨よ 雨よ重ねて

白水

白水
11か月前
3

短歌

<其の一>
夜、目覚め
胸苦しくてじわじわと

遠い光は胸温めて


<其の二>
夜、目覚め
胸苦しくてじわじわと

今、温かな光抱かれて

白水

白水
11か月前
2

短歌

夕暮に 緑紫陽花 佇んで
開いた花に 余韻久しく

白水

白水
10か月前
3

短歌

天の川
 歌の温もり恋しくて

叶わぬけれど
 叶えぬけれど

白水

白水
10か月前
5

短歌 其の一 便りつき  喜びこころ躍らせて 間違いと知り  今日もせつなく 其の二 便りなく  見える景色は変わりゆく 寂しき思い  語る人なく 白水

短歌

雲の影 月は隠れて 姿見ぬ
 昼間の月は 誰も見ぬのに

炎天を 右に左に 逍遥す
 火照る吾が身は 何処ともなし

太陽が ギンギンギンと 眩しくて
 目を合わせずに 足早に退く

白水

白水
9か月前
3

短歌

夕暮に雷鳴るる音響く
 雨に追われて山吹思う

白水

白水
8か月前
2

短歌

改札で 靴ひも解けた 学生を
見かけて声を 飲み込んだ朝


カラス鳴く 人を睨んで 声涸らし
目を逸らされて カラスまた鳴く


カミナリの 音聞く響く 昼下り
泣き声もれて 背をさする子よ

白水

白水
7か月前
3

短歌

虫の声 朝の静寂(しじま)に 耳届き
見えない姿 その在りか追う

老いが恋 僕に時雨は降らずとも
忘れな草は 生えることなく

風の音 空気の匂い 山の色
流れる景色 僕を置き去る

白水

白水
7か月前
4

短歌

草刈りの香りに公園誘われて
 ボール蹴る児の影長く伸び

イワシ雲空を見上げて佇めば
 アゲハ舞い寄る寄る辺なくとも

白水

白水
7か月前
5

短歌 夏燕

* 短歌を作りました。 詩を添えています。 * 短歌 夏燕 巣立つその日を 見届けよ 桜よ幾…

白水
1年前
3

短歌 路地の蔭で

* 短歌を一首作りました。 詩を添えています。 * 短歌 薄暗い路地裏浮かぶ 黒い影 心は乱る 涕は流る  詩 薄暗い路地裏で、 僕は黒い影を見た。 その影は、 じっと僕を見つめてる。 そして、 僕のこころをかき乱す。 その影は、 どこまでも追いかけると、 僕に安住の地はないと、 逃げられやしないと、 僕のことを嗤ってる。 僕を悩ませる黒い影。 まだ僕の涙が、 欲しいのか。