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パートナーの私に対する理解度がすごい

先日記事にしたこちらのお話。

友人にこのエピソードを話したところ、「旦那さん、『つむら。』をわかってるよね」といわれた。

私をわかっている。

他人から見てそうなのだから、きっとそうなのだろう。
そのときは特に何も感じなかったのだけれど、時間が経つにつれてじわじわと、それはなによりも得難い貴重なことなのではないかと思い始めた。

現在の世界人口はおよそ78億9199万人。約79億人もの「人」が存在している。
そのうち日本にいる人口は、2021年9月の確定値で1億2555万9千人。
数字だけ見ていると果てしなくてなんの実感もわかない……。
そんな途方もない数字の中で、私はパートナーと出会い、子供を授かり、結婚するまでに至った。
まあ現在は一緒に住んでいないのだけれど、それはまたおいおい。

1億2千万人以上いる日本で、「私をわかってくれている」と感じられる人に出会う確率はどれだけだろうか。

それを考えたとき、パートナーに対する感謝の気持ちと出逢えたことへの感謝で泣きそうな気持ちになった。
辛いことをたくさん経験したけれど、今ここで、確かに私は「しあわせだ」といえる時間を過ごしている。

死にたいと思ったことは数知れず、実際に危ないところまでいったこともあった。その件に関しては未だに親に申し訳ないことをしたと思っている。その時はそれが最良の選択だと思ってしまっていた。

その世界から抜け出せたきっかけは、間違いなくパートナーの存在。

少し頼りないけれど、ダメな時の私を全く否定することがない。
「今日調子悪いから……」というと、「わかった、ゆっくり休みな。何か買ってこようか?」といってくれる優しさを持つ人。
優しすぎるがゆえに、イラっとしてしまうこともあるけれど……。笑

「あなたでよかった」「あなたに出逢えて幸せです」
使い古されたありきたりな言葉。何度カラオケでこのフレーズを歌っただろう。
これから先もこの手の歌が出てくるのは目に見えている。

それでも、そういった恋愛の歌が出てくるのは、本当にそう感じている人もいるからなんだろうなと改めて思った。だからって押しつけるわけじゃないけれど。

「しあわせ」の形は人それぞれだ。
私が「しあわせだなあ」と思うようになったのも、つい最近のことだし。

結婚して今年で4年。一緒に生活していなかったから、まだ「新婚」で通させてほしい。笑
そんなパートナーは、ついに今月から一緒に住めるようになった。
複雑すぎて自分でもこんがらがりそうな事情なので、また今度、パートナーに許可をもらってから記事にできたらいいな。

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