noteの文章
今更こんなことを書くのも変だが、最近、noteにはまっている。はまっていると言っても、自分でも文章を書いてアップしているけど、読む方だ。色んな人の文章が面白くて仕方がないのだ。
note には実に色んな人が参加している。文章のプロらしい人もいれば、普通の人も大勢いる。アーチストもいれば、オタクのような人もいる。海外に住んでいたり、海外旅行の経験が豊富な人もおり、私などが体験しそうもないことを教えてくれる。
文章の内容もまちまちだ。単に日記のように毎日書き続けている人もいる。
それらが面白い。
私は70~80年代のロックが好きなのだが、その時代のバンドやアルバム、コンサート評などを見つけると、とても興味深く読んでいる。
中でもアルバム解説やコンサート評には、驚くほど詳細なものがあり、知らないことも書いてあり、とても刺激になる。
また特定の作家やアーチストについて、詳細な読み解きをして、自分なりの解釈を述べている文章も多い。
それらの文章は、原稿料とか締めりなどと無関係に、自由に、縦横に書かれていて、それが感動的なのだ。
私はかなり狭小な人間で、自分の書く文章も、かなりズレているという自覚がある。だから、自分の感覚にはないことが書かれていている文章に接すると、そうなのかと教えられることが多い。
例えば映画などは、同じ映画を見てもこんなに違うのかと驚く。特に若い人の文章は、素直なものが多い。私のようにひねくれていないので、本当に面食らう。
大抵、私の文章は、重箱の隅をつつくような文句タラタラ極端なのに対して、若い人の文章は、ちゃんと感動してきちんと褒めているものが多いし、私のまるで気が付かなかったことが書いてあったりする。
他にもマラソンしている人とか、旅行している人とか、短い小説のようなものを書いている人とかボクシングや競馬に特化した人とか、noteは本当に多種多様だ。
私のようにダラダラではなく、簡素にまとめている人が結構多くて、それだけで脱帽だ。
ということで、皆さんの書いた文章をたくさん読んで、励ましや楽しみをもらっています。
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