【第13期第9節まとめ】東京以外逆転優勝の可能性を残す混戦状況。横浜：小坂菜緒と京都：守屋麗奈の直接対決が話題に…今節MVP：守屋麗奈（京都）
リーグ順位表
今節リーグ最優秀選手：守屋麗奈（京都）
Rating：9.0 SP：0 BP：0 AP：3
*今シーズン2度目、通算12度目選出
優勝争いは京都と大阪の一騎打ちになるという大方の予想が、崩れ去るほどの波乱ある節となった第9節。
大阪は京都に負けて以来勝ち星に恵まれず、井上和を欠く福岡に敗れて4連敗となった。福岡は五百城茉央が復調をみせたが、それが古巣との対戦とは皮肉なものだ。
今節の注目カードといえば、京都対横浜だろう。小坂菜緒が率いる横浜は、強豪キラーとして知られており、首位京都を相手にどう戦うのかが注目された。戦術：小坂菜緒と揶揄されることも多い横浜は、この試合も小坂菜緒が活躍したが、山﨑天と丁田凜美も十二分の活躍をして、強力なブロック陣を擁する京都に的を絞らせなかった。
一方の京都も守屋麗奈が奮闘したが、キャプテンでこれまでチームを牽引してきた賀喜遥香が疲れのせいか精彩を欠き、途中交代したところで集中力が切れた感があった。
横浜はこの試合に勝ったことで大阪を勝ち点で抜いて2位に浮上した。今節の結果で、勝ち点17：京都、16：横浜、15：大阪、14：福岡と、1点間隔で4チームが続き、勝ち点12で3チームがひしめくなど混戦模様だ。
１チームだけ最下位に沈む東京も、久々の2勝目をあげ意地をみせた。
終盤に入ってきたことで、来シーズンを見据えた戦い方も必要となってくるため、優勝争いをするチームにとっては舵取りが難しくなってくる時期だ。
今季を優先するか、来季を重視するか――？
各試合記事（選手＆監督インタビュー等）
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個人成績
最多得点
評価点平均
BP （ブロック得点）
AP （アタック得点）
RP：得点に絡むレシーブ（アシスト）
TP：得点に絡むトス（アシスト）
注釈的確認事項
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