見出し画像

【第16期第6節まとめ】4勝2敗で3チーム、3勝3敗で3チームの団子状態。名古屋は優勝戦線に残留…今節MVP田村保乃(名古屋)

リーグ順位表

試合結果

大阪 12 - 15 福岡
東京 15 - 10 広島
京都 15 - 13 札幌
名古屋 15 - 9 横浜

今節リーグ最優秀選手:田村保乃(名古屋)

Rating:9.4 SP:0 BP:1 AP:4
*今シーズン初選出、通算19度目

前節京都を打倒して首位を回復した広島は、最下位東京との一戦を迎えた。当然試合前は広島優位の声が多かったが、蓋を開けてみればホームの東京が終始安定したプレーでリードを守りきった。
賀喜遥香と遠藤さくらのゴールデンコンビに加え、二人の先輩の山下美月がカバーし、丹生明里のトスも冴えていた。
一方の広島も決して悪い内容ではなく、若手の河村ここあは高い評価点を獲得し、北川莉央や渡邉理佐の動きもよく、次節に向けて巻き返しが期待できる。

一方、前節広島に敗れた京都は、昨季2位の札幌とホームで対戦。岡崎紗絵と谷口愛季の攻撃、小坂菜緒のブロックに苦戦しつつも、エース守屋麗奈とミドルブロッカー金村美玖のコンビプレーが初めて機能し、逆転勝利を収めた。
広島が負け、京都が勝ったものの、得失点差で広島は首位をキープ。京都は2位のままだった。

3位福岡は、大阪に順当勝ちをして、こちらも3位を維持した。古巣との対戦となった大園玲が、移籍後初のMOMに選ばれる活躍をみせた。一方の大阪もサブセッターの遠藤理子が良い動きをみせ、レギュラー奪取にアピールしている。

最後は、名古屋vs横浜。名古屋は早くも3敗を喫し、この試合で負ければ優勝は絶望的になる。また横浜も連覇に向けて負けられない一戦だった。
横浜は堀田真由に代わってセッターに入った清原果耶が高い精度のトスで牽引し、森田ひかる、山﨑天、中嶋優月の櫻坂トリオの攻撃を生かした。また、センター山下葉留花も良い守備をみせた。
しかし名古屋はエース田村保乃が執念をみせて、今節リーグMVPに選出される活躍でチームを鼓舞し、評価点9.4で5得点を記録した。

東京と大阪を除く6チームが優勝に向けてしのぎを削る状態。そして次節は前半戦最終節となる。次の試合に勝利して、一歩抜け出すのはどのチームになるのか!?


各試合記事(選手&監督インタビュー等)

※その他の試合はこちら


個人成績

最多得点

評価点平均

BP (ブロック得点)

AP (アタック得点)

RP:得点に絡むレシーブ(アシスト)

TP:得点に絡むトス(アシスト)

注釈的確認事項

※アイドル、モデル、芸能人と同姓同名の名前・画像が表示されますが、実在の人物の評価・活動等とは一切関係ありません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?