第19期第12節（3）【大阪 15-6 名古屋】早﨑すずきと井上和のアタックが火を吹き、小川彩の的確なトスワークで大阪が圧勝。名古屋は佐藤綺星と中嶋優月が奮闘も及ばず、5連敗を喫した…
大阪 15 - 6 名古屋
【試合概要】
前回の対戦で黒星を喫した大阪が、今回は完璧な復讐を果たした。
早﨑すずきと井上和の両エースが安定したアタックを披露し、小川彩の的確なトス回しも光った。
一方の名古屋は、佐藤綺星が奮闘したものの、チーム全体の歯車が噛み合わず。中嶋優月のブロックポイントが唯一の光明となった。大阪は序盤から主導権を握り、一気に試合を決めた形となった。
【MOM】
佐藤綺星（名古屋・OP）
＜選定理由＞
チームが苦戦する中、評価点8.5という高得点を記録。2得点を挙げただけでなく、安定したレシーブワークでチームを支え続けた。敗戦の中でも、キャプテンを中心とした攻撃の起点として、終始チームを牽引した。
【監督コメント】
北川景子監督（大阪）
「前回の雪辱を果たせて嬉しく思います。早﨑選手の加入で攻撃のバリエーションが増え、井上選手との相乗効果も出てきました。小川選手のトスワークも安定してきており、このまま上位進出を狙っていきたいと思います」
堀田真由監督（名古屋）
「佐藤選手の奮闘が光りましたが、チーム全体の調子が上がらず、申し訳ない結果となってしまいました。上村選手を中心にセッターの育成を進めていますが、まだまだ時間が必要だと感じています」
【選手コメント】
佐藤綺星（名古屋・OP）
「チームとして厳しい結果となってしまいましたが、中嶋さんのブロックなど、光る場面もありました。上村さんも一生懸命トスを上げてくれましたので、次は私たちアタッカーがしっかりと決めていきたいと思います」
早﨑すずき（大阪・OH）
「井上さんとの攻撃パターンが少しずつ形になってきました。小川ちゃんのトスも安定していて、とても打ちやすかったです。菅田さんのブロックもチームの勢いを作ってくれました」
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