【第20期第3節まとめ】勝点を重ねた大阪が首位へ。昇格の仙台が初白星で反転攻勢か?2部は沖縄の独走に熊本が追いすがる…今節MVP:正源司陽子(広島)
スーパーリーグ(Div1)順位表
今節リーグ最優秀選手:正源司陽子(広島)
Rating:9.6 SP:0 BP:0 AP:6
*今シーズン初選出、通算16度目
3節目にして白星もしくは黒星がついていないチームはいなくなった。2勝1敗もしくは1勝2敗で、一部デュース勝敗のあるなしで勝ち点差がついている。
大阪はデュース負けが1つと、通常勝利2勝のため、勝ち点7で一歩抜けて首位にたった。今回チーム力が向上した名古屋に、辛くも競り勝ったのは今後に向けて大きな収穫だろう。
連覇を目指す福岡は、アウェーで広島と対戦。不調者が相次ぎ、OP守屋麗奈も今一歩調子が上がらず攻撃が弱い。逆に相手はセッター山下瞳月が欠場したが、正源司陽子が大車輪の活躍で圧勝。今回セッターに入った丹生明里と同じ日向坂ユース出身ということで、これまでよりフィットしたのだろうか。
前節首位の東京は、京都と対戦。松田好花のトスは冴えるも、効果的な攻撃は小坂菜緒と金村美玖のブロックに潰された。特に金村はレシーブでも拾いきり、恐らく3点ほどは彼女が守った得点といえそうだ。
そして今まで勝利できずにいた仙台は、横浜相手に逆転勝利。昇格後初勝利でこれから勢いに乗っていきたいところ。しかしOPの松本麗世頼りで、更に敗戦時の失点が多いため、得失点差は大きく水をあけられている。
確実に勝点を重ねていくためには、松本以外にももう一枚頼れる選手が必要だろう。八木仁愛もしくは、この試合彼女の代わって入った高橋快空がキーマンになりそうだ。
各試合記事(選手&監督インタビュー等)
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個人成績
最多得点
評価点平均
BP (ブロック得点)
AP (アタック得点)
RP:得点に絡むレシーブ(アシスト)
TP:得点に絡むトス(アシスト)
Involve:得点関与(得点+アシスト)
アンダーリーグ(Div2)順位表
新チーム沖縄は破竹の3連勝。同じく連勝を重ねる熊本は、デュース勝ちが1試合あるため2位だが、今節は1部降格の岡山に価値ある勝利。3連勝を逃した岡山が3位で再昇格を窺う。同じく再昇格を狙っている札幌は2連敗で苦しい展開に。
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