第2回HVCC1回戦（1）【大阪15-11ロンドン】金村美玖や五百城茉央のブロックが光り、大阪がロンドンを下した。ロンドンの岩本蓮加や伊藤理々杏のスパイクにも対応し、森田ひかるのサービスエースで決着
大阪15 - 11ロンドン
この試合は、国内リーグで3位の大阪と、海外招待チームのロンドンとの対戦でした。
1セット制の短い試合でしたが、両チームともに熱い戦いを見せました。
大阪は、キャプテンの金村美玖が中心となってブロックで得点を重ね、五百城茉央や浜辺美波も安定したプレーで支えました。
ロンドンは、岩本蓮加や伊藤理々杏がスパイクで食らいつき、矢久保美緒がトスでバリエーションを豊かにしました。
しかし、大阪の堅守に苦しみ、最後は森田ひかるのサービスエースで決着がつきました。
【MOM】
岩本蓮加（ロンドン・OH）
＜選定理由＞
評価点が9.0と両チームで最も高く、ブロックとスパイクで計3点を挙げた岩本蓮加がMOMに選ばれました。
彼女は、相手のブロックを巧みにかわして角度のあるスパイクを決めたり、自陣のブロックで相手の攻撃を止めたりと、攻守にわたって活躍しました。特に、後半には連続してスパイクを決めてロンドンの反撃の狼煙を上げました。
【監督コメント】
高畑充希 監督（大阪）
「今日は、金村さんを中心にブロックで優位に立てたのが勝因だと思います。ロンドンは、岩本さんや伊藤さんなど、攻撃力の高い選手が多く、一瞬の隙も与えられませんでした。しかし、私たちは、しっかりと守備の意識を持って臨みました。特に、五百城や浜辺は、ブロックで相手のスパイクを何度も跳ね返しました。また、森田や西森も、サービスやスパイクで貴重な得点を挙げました」
【選手コメント】
金村美玖（大阪・MB）
「今日は、ブロックで5点も取れて、嬉しかったです。私は、キャプテンとしてチームを引っ張る役割があるので、自分のプレーでチームに勢いをつけたかったです。ロンドンは、スパイクが強くて、ブロックが難しかったですが、私たちは、相手の動きをよく見て、タイミングを合わせました。特に、茉央ちゃんとは、息が合っていて、コンビネーションでブロックを成功させることができました」
岩本蓮加（ロンドン・OH）
「MOMに選ばれて光栄です。でも、チームとしては負けてしまったので、悔しいです。大阪はブロックがすごくて、なかなかスパイクが通りませんでした。でも、角度を変えたり、速さを変えたりして、スパイクを決めようとしました。璃々杏ちゃんや美緒さんも、一緒に攻めてくれて、助かりました。ブロックでも、キャプテンの美波さんと協力して、相手のスパイクを止めようとしました。でも、最後は、サービスエースで負けてしまいました。次は、もっと頑張りたいです」
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