【第20期第4節まとめ】大阪盤石のリーグ戦線。東京は復活の兆し、台風の目は広島になるか…今節MVP:井上和(大阪)
スーパーリーグ(Div1)順位表
今節リーグ最優秀選手:井上和(大阪)
Rating:8.9 SP:2 BP:1 AP:1
*今シーズン初選出、通算12度目
4節が終了し、最下位に落ち込んでいるのが、開幕前優勝候補に挙げられていたタレント軍団の名古屋と、昨季優勝の福岡だ。ともに1勝3敗と、優勝するにはあとがない状況となっている。
今まで最下位だった仙台が、ホームとはいえ京都に勝利して2勝2敗となり、最下位脱出を果たした。松本麗世の攻撃力に加え、セッター松田里奈のフォローが歯車として噛み合い始めたようだ。
首位は大阪がキープしている。爆発力のある選手は多くないが、控えメンバーを含め戦力として計算できるところが強みか。今回福岡に苦戦しつつもアウェーで勝利。その原動力はなんといっても井上和だ。OPもこなせる彼女が攻撃的OHとしてチームの攻守の要となっている。
大阪を追うのが東京。2期前の優勝したときほどの力はないが、田村保乃と松田好花といったベテランを中心に、若い選手が躍動している。森田ひかるの加入が大きな効果を与えている。
2勝2敗ではあるものの、デュース戦2敗で勝点を積み上げた広島が今回の台風の目となりそうだ。昨季岡山で残留を果たせなかった無念を抱く正源司陽子の加入で攻撃力が昨季とは段違いとなった。セッター山下瞳月も攻撃の枚数が増えたことで活性化している。
各試合記事(選手&監督インタビュー等)
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個人成績
最多得点
評価点平均
BP (ブロック得点)
AP (アタック得点)
RP:得点に絡むレシーブ(アシスト)
TP:得点に絡むトス(アシスト)
Involve:得点関与(得点+アシスト)
アンダーリーグ(Div2)順位表
沖縄と熊本が抜け出し、再昇格を狙う岡山が1敗で続いている。沖縄は宮地すみれ、熊本は齊藤京子と、どちらもセッターが安定していることが連勝につながっているように感じる。その2チームは前半戦最終節の第7節に直接対決が予定されている。
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