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【第19期第1節まとめ】昇格の岡山は、昨季覇者相手に実力差を見せつけられ、名古屋は佐藤綺星、遠藤理子、そして新人の貝賀琴莉が活躍も京都に逆転負け…今節MVP:佐藤綺星(名古屋)

スーパーリーグ(Div1)順位表

今節リーグ最優秀選手:佐藤綺星(名古屋)

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*初選出

第19期シーズンが開幕。今季より、昨季最下位の札幌が2部リーグ降格になり、代わりに2部リーグ優勝の岡山が1部リーグに昇格となった。
その岡山は初戦で昨季優勝の東京とアウェーで戦ったが、実力差は歴然としており、岡山はまったく良いところを見せられなかった。1部にふさわしい評価だったのは、正源司陽子と福本莉子くらいなもので、あとは評価点5点台と惨憺たる結果となり、11点差で敗れた。
東京は賀喜遥香が移籍し、この試合遠藤さくらが欠場したが、それでも松本麗世を中心に攻撃を組み立て、田村保乃が守備を固めて隙がなかった。

昨季2位名古屋は同7位の京都と対戦。昨季降格をなんとか回避した京都は降格した札幌から小坂菜緒を獲得したが、その効果が早くも出た。主軸の金村美玖が不調欠場というピンチだったが、小坂と久保史緒里のコンビネーションが安定していた。名古屋も中嶋優月が欠場したとはいえ、新人の貝賀琴莉、セッター遠藤理子が評価点9点台の活躍、そして攻撃面で佐藤綺星が4得点を上げてマッチポイントまであと一歩までこぎつけたが、京都に競り負けた。

大阪は、横浜と対戦。横浜は東京から賀喜遥香を獲得し、攻撃に軸が出来上がりつつあることを感じさせた。途中出場した桧山ありすもインパクトを残している。大阪は井上和、小川彩の乃木坂ユースコンビがよいコンビネーションで、更に昨季新人王菅田愛貴の攻撃がバリエーションを生んだ。そして河田陽菜がブロックで横浜の攻撃を防ぎ、大阪が順当勝ちした。

福岡は広島と対戦。札幌から移籍した山下瞳月が広島のセッターとなったが、OP岡崎紗絵が欠場したためかトスの出しどころが限定され、全体として低調なパフォーマンスとなった。福岡は名古屋から獲得した月島琉衣がいきなり抜群のプレーで4得点。藤吉夏鈴はMBながら7得点と相手を圧倒した。

2部のアンダーリーグで、降格したばかりの札幌が昨季最下位の浜松と対戦したが、いきなり痛い敗戦となった。また昨季2位で昇格を逃した熊本は、初戦を愛媛に勝利で飾った。


各試合記事(選手&監督インタビュー等)

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個人成績

最多得点

評価点平均

BP (ブロック得点)

AP (アタック得点)

RP:得点に絡むレシーブ(アシスト)

TP:得点に絡むトス(アシスト)

Involve:得点関与(得点+アシスト)


アンダーリーグ(Div2)順位表

注釈的確認事項

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