読書会 2024.6.9 課題作:源氏物語
今回の読書会は源氏物語「澪標」~「薄雲」
源氏物語の読書会第三回でした。
【課題本:源氏物語/紫式部】
今回も4名の参加。なかなか、途中参加の難しい連続企画なのですが、初参加の方もいらっしゃって、新しい視点もありつつ、
盛り上がっていました。
さて、いきがった若者だった光源氏君も、澪標~薄雲という今回の範囲では、アラサー(28~32歳くらい?)というわけで、本能のままに恋愛し続けていた光源氏君も大人の行動が垣間見えるようになり「光源氏、成長してる!」というまるで子を見守る親のような意見もあり、面白かったです。
ずっと変わらないスタンスでいろんな女の人と恋愛していると思っていたのですが、一応彼も、成長していたんだな。
男女差というわけでもないのかもしれませんが、男性読者はちょっと光源氏のを中心に読んでいるのに対して、女性読者は光源氏というよりも、相手の女の人と光源氏のかかわりとか、その女の人から見て光源氏がどう見えるかみたいなことを注目するのが面白いな。と思いました。
本日もご参加ありがとうございました!
次回:源氏物語の読書会は7月14日 (日)15:00~「朝顔」~「野分」
【6月の読書会】
6/15(土)課題本読書会「ライ麦畑でつかまえて」残席2
お申込み・詳細はこちら☞http://ptix.at/MtxG21
6/21(金)その場で読む読書会「テーマ:パレスチナ」残席1
お申込み・詳細はこちら☞http://ptix.at/GCtEVT
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