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たまにはそういうこともある

夕方の庭を見ていた。細い月が出ていた。

つい昨日、検索が面倒になって不安要素を吹っ切ったつもりでいたけれど、胸の奥にどんよりと重いものがある。

悲しみは横隔膜の上辺りたぷんたぷんと漂っている

短歌を作ってみたりして。

重いものの正体は何だ。知識を求めて検索したことで、いらないものまで取り入れてしまった。
死ぬのは怖くない。苦しいのとかしんどいのは嫌だ。でもそれより何より、好きなことをできずに人生を終えるのは嫌だ。

私はやっとここまで来た。(あんまり覚えてないけど。)自分らしく生きては来れなかった。
子供たちが自立して、自分を取り戻して、これからだと思った。
でも何も変わらなくて変えられなくて、焦って。そんな時病気が見つかって、これを乗り越えたら何か変わると信じて、前向きに明るく乗り越えて、なのにそれが終わりじゃなくて。

自分の人生は産まれる前に自分で決めてきたという話を私は信じている。死んだらそこは満たされた世界だと信じている。私はいろんな経験をするために地球に産まれてきた。

でもそうだとしても、幸せや自由を経験することを省略したり、来世に持ち越す気はない。もしこのまま病気に苦しんで終える人生なら許さない!誰だよ!こんな人生設計考えたヤツ!!(ホントに私か?)私は意地でも元気になって、自由に楽しく大笑いしてやるから!!

月に向かって泣きながら怒った。

あ〜、スッキリした。
胸の奥にあった重たいものは涙になって出ていったようだ。

怒り方を忘れてたくらいなのに、本当に怒りが湧いてきた。怒りは体が熱くなって元気になってくるんだな〜

お腹が空いたな。


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