見出し画像

アマモってなんだろう?

皆さんこんにちは、寺門チームのアマモプロジェクトです!
note投稿二回目の内容は、私達のプロジェクトの主である
「アマモについて」の謎を解明していきます。


アマモとは

アマモの特徴

アマモは海草の一種です。
胞子で増える「海藻」とは異なり、種子で増え、根・茎(地下茎)・葉の
区別が存在する多年草の「海草」です。

葉の長さは30~120㎝ほどで、光の十分に届く浅い海底に生息しており、
北海道から九州まで、日本各地でアマモ場が存在します。

アマモの和名として「甘藻」という名が挙げられ、根・茎(地下茎)に
甘味があることに由来すると言われています。
また、別名「竜宮の乙姫の元結の切り外し」という名も持っていて、
日本一長い和名を持つ植物で有名です。


成長したアマモ

https://www.env.go.jp/water/heisa/heisa_net/setouchiNet/seto/g1/g1chapter3/mobahigata/mobatowa/amamoba.html


アマモに着目した理由

「何故アマモなの?」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、アマモにはとてつもない可能性があるんです!!!
アマモを増やすことで得られる主な効果が以下の二つです。


1.水質浄化促進
  有機物の分解・窒素・リン等の栄養塩の吸収することによって
  水質浄化促進になる

 
2.海洋生物の生活環境改善
  アマモの光合成によって作成された酸素を供給することにより
  海洋生物の生活環境を整えることができ、海洋生物の産卵や
  幼魚の育成場所になる

上記のような可能性があるアマモですが、高度経済成長期以降、
アマモが生息する浅瀬が埋め立て地になってしまったり、堤防等の補強する護岸工事、水質環境悪化などによって、アマモ場が急激に減少し、全国的にアマモの衰退してしまっている現状を改善すべくプロジェクトを立ち上げました。



魚と共存するアマモ

https://free-materials.com/海草「アマモ」02/

また、函館アマモプロジェクトのInstagramを開設致しました!
以下のリンクから新しい投稿が見られます
是非フォローして閲覧してみてください!!
https://www.instagram.com/hakodate_kosen_amamo?igsh=NDF2azg4NmYwamk3&utm_source=qr


次回の予告

今後は寺門チームのアマモプロジェクトの内部に迫ります!!!
次回の投稿もお楽しみに!!!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?