代わったって…ねぇ?

なんか、このnoteを当初思っていたように使って無いなぁ。

ここには単純にTwitterの140文字を超えるようなテキストを書こうと思ってたんだよねー。

もっと、日記的な感じで。

って事で、今日から軌道修正。


僕が退院してからも彼が入院してからも1カ月以上が過ぎている。

彼の場合は、一旦、三日だけ家に戻って、またすぐに入院になったので、実際には、ほぼ二カ月も入院してるんだけどね。

長い。

自分が退院した時、まさかこんなに長い間一人で彼の家で留守番をしてる事になるとは思いもしなかった。

すぐに彼も戻って来ると思っていたけど、それはなかなか無理っぽい。

結局、以前の記事で書いたように、彼の現状は一カ月前と殆ど変わっていない。

今も血小板は毎日減少し続けていて、二日毎に輸血を繰り返していて、もしも脳内での出血が起こったらそれで終わり。

脳内で出血が起きたら、その時に病院にいようがもう助からないってことなので、それなら家で一緒にいたいなぁとも思うけれど、二日毎の輸血は家では出来ないしね、っていうか、急に輸血が必要になるかも知れないしね、無理よね。

なので、彼の体調が悪く無い限り、平日は毎日のように面会に行っている。

気を遣って、「無理しないで」とか、「天気が悪いからいいよ」なんて言われるけど、無理もするし、天気なんて全然関係ない。

お互いにね、いつが最後になるのかわからないし、会えそうなチャンスは逃せられないよ。

毎回30分。

彼が食べたいというフルーツを食べたら、ほぼ終わりの時間だけどね。

でも、たった30分でも会えたってだけで少し安心する。

今出来る事は、その30分の積み重ねだけだもんなぁ…。



ホント、彼には良くなって欲しい。

彼自身が良くなりたいって、まだ長生きしたいって思っているんだから良くなって欲しい。

僕自身の事については、もう、ダメならダメでも別に良いやって感じなので、アレですけど。

でも、そんな僕だって、死んでも良いけど、別に死にたいと思ってる訳じゃないんだけどね。

ただ、終活ってさー、死ぬ事を前提にしないと全然進まないってトコあるのよね。

そこが難しいわ。

その事はまた別の機会に書くけど。

まぁ、それはそれとして、パンパンに腫れ上がった腕とか、いつもだるくてしょうがないって感じの彼をみていると、本当に辛そうで可哀想で、代われるモンなら代わってやりたいと思う。

でも、僕も膵臓癌だから、代わられたって嫌よね…。

困ったもんだ。

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