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甲子園で男の勲章が鳴り響いているらしい

twitterのフィードを適当に見ていると、甲子園で横浜銀蝿Johnnyさん作、嶋大輔さんの「男の勲章」が出場各校で演奏されているとのこと。

へ~!そうなんだ!
昭和の名曲が令和の時代でも鳴り響いているって、Johnnyさんはミュージシャン冥利に尽きるよね~。
Johnnyさんは銀蝿は芸能史に名前を残した感はあるけど、音楽史にはいまいち…みたなことおっしゃってたけど、今の若者に演奏されている状況を見て、そんなことないぜ~と思ってしまったけどな。
ロキノンにインタビューされるよりステキなことだぜ!って思うよー。

探してみたら、我が母校、星稜高校バージョンがあったので、貼っておく。

なんかこれ、嬉しいな!胸アツだな!
自分の好きなもの、別々のものが1つになるみたいなのってなんだか嬉しいものですね。

こちら我が母校だということで、それにまつわるお話しを。
星稜高校といえば、こちら星稜コンバットが高校野球ファンには知られているのかな?

調べてみたら、伝説の1979年の箕島戦以前に作られたんですね。
あの夏は、当時小学1年で、いとこの家でインベーダーゲームに夢中だったところ、普段大人しいいとこの父さんが箕島を見たいとのことで、インベーダーを中止させられ、仕方なく試合が終わるのを見守ったような…。
野球って9回までなのにいったいどこまで延長する気や~!とドキドキしたものです。
きっとこの時に野球のルールみたいなものを覚えたのかもなぁ。
早く終わって欲しい気持ちと、勝って欲しい気持ちと、インベーダーゲームやりたい気持ちがぐちゃぐちゃにまざりあって、あの時味わった不快感みたいなものは今でも思い出せるので、よっぼど心に深く刻まれてたのでしょうね。

そして、高校進学時期になり、石川県は基本的に公立に行かねばならぬみたいなところがある中、親にガタガタ言われるのを押し切って、星稜に行くことに。

いざ、入学してみたら、クラスメイトに野球部のスター選手がいるわ、山下監督が現代社会と経済の授業を持ってくれてたので目の前にいるわ、音楽の授業は星稜コンバットをアレンジしたブラスバンド部顧問の大竹先生だわでして。
有名人って悪い噂が立つものだけど(あくまでもうちの田舎では)、実際のところ、上記方々はとてもいい人でしたね。
特に運動部の子もホントいい子ばかりでして。
山下監督も人間性が大事ってよく言ってましたね。

そして、社会に出て、ひどい人が多すぎて、耐えきれない毎日を送っている次第です(笑)。
東京に出てきて人間性の悪い人にたくさん出会って、星稜のみなさんの人間性の良さみたいなものを実感してた次第。
どうして今、そんなに耐えきれないのかな?と自問自答してみたら、いつも星稜時代と比べてしまうんだな、と。
そのことに気が付くと、逆を言えば、星稜時代はちょっと余所見すると成績が奈落の底だったけど(笑)、昔色々頑張ったおかげかどうかは知らないが、今は奈落の底には簡単には落ちない状況になんだか感謝が沸いてきたかな。
何でも表裏一体!プラスマイナスあるんだな、と!

40年間、私の心に星稜コンバットと男の勲章が事あるごとに流れた結果、星稜ブラスバンド部が演奏する男の勲章を演奏されるというミックス物が生み出させ、なんだか嬉しい気持ちになったよ~♪というお話しでした!

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