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ジャニーズ問題と福田村事件

先週末はうっかりジャニーズ問題の記者会見を見てしまい、その後被害者側の会見も見てしまったら、両者の気持ちをどう整理すれば、この問題決着するのか?と、台風頭痛も相まって辛くなってきまして。

そこから抜け出すべく、荒治療として映画「福田村事件」を見に行ってしまった。類似点が見いだせたら、何かわかる気がして。。。

ついでに、「世界の果てにひろゆき置いてきた」に出ていた東出さんがとてもいい仕事をしていたので(単純に顔が好きなのもあるが)、この福田村事件でもきっといい仕事しているに違いない!と思ってしまった!というか、現実とリンクする何かが描かれているような気して。
パラレルワールドを感じたかったというか(笑)。

上記を拝見して、思ったことは下記でして。

  • 母が子を守る気持ちの凶暴さ(子を守るために相手を簡単に殺してしまう)

  • 自分を過度に守ると、思いもよらない人が傷つくことになることに発展する。

  • 戦死は名誉であるという当時の潜在意識が現代に悪影響を及ぼしているのではないか?(現代で自死する人への影響)

  • 嘘をつかない(本能に正直である)ということで、傷つく人もいる(なぜかこれはかすり傷で済むことが多いかもな…)

  • 必要な嘘の境界線って難しい

  • 100年経っても人間の本能は変わらないので、変わらない危険なことは何であるか、肝に銘じておくことで、回避できるのではないだろうか?

  • 戦争の傷跡の怖さ(トラウマが引き起こすトラブルが事件に発展する)

  • 嘘を真実のゴリ押しで訂正するのは困難である。

  • トラウマを光に変える強さが必要

  • 戦時中にどんな思い込みを刷り込まれたか知ることが、脱出への鍵。(歴史を学ぶことは大事だよ、と)

まずは映画「福田村事件」の参考動画をどうぞ。

映画における水道橋博士の役柄は本人の性格そのもので、現実の議員生活も同じようなことに陥ってしまったのかな、と。
この人の前世はこんな感じだったのかなとさえ思えて、とてもリアル過ぎた。
本人を高円寺のいたるところで何度も生で拝見したことがあるので、映画のしょっぱなから、うわ~ドンピシャな役柄じゃん!と、なおさら映画に入り込むことができたかも。
あれば、無理に寄せたりまったくしてなくて、無我夢中で台本こなすだけな感じが功を成した感じがする。

東出さんに至っては、ひろゆきさんがアフリカ旅行で東出さんの感想を述べてたのを引用すると、目の前の相手に求められると、他の人が目に入らないでやってしまうというものだという人だという分析結果(?)だったのだが、映画の内容がその通りで、笑いがこみあげてきた。
表現は適切じゃないかもしれないが、不倫という単語が一瞬消えるくらいの破壊力(?)で、その素直で素早い行動が神々しくさえ感じてしまった(笑)。
見た目がかっこよいと、色々吹き飛んでしまいますなぁ。
あーかっこよかった。。。

本人のキャラクターと違わない役柄が当てがわれている方が、映画にリアリティが出てヒットするなー、と。

で、ジャニーズ問題に話を移しまして。
東山さんを社長にというのは、ちょっとこの先困難が残るのではないかな…と思った。
案の定、被害者の会の人も納得していない。
私個人が思っていることも、この場で書いてはいけないような気がする。
個人的にやっぱりリアル世代で好きだった、忍者の志賀くんの辛さが痛いほど伝わってきていたたまれない。

日頃誰にでも話せないことをここnoteに書いていこうかと思って書いているのだが、それでも書いてはならぬ一線というのが存在してて辛いなぁ。。。

ジャニーさんは、戦争や母親を幼少期に亡くしたことによって、大きなトラウマを抱えていたに違いないことは確かである。
そのトラウマがどういうものであってこういう事態になったのか、みんなで知ることによって、関係者の心が雪解けしていけばいいなと思うが、なかなか前途多難だなと思う。

本気のトラウマというものがどういうものかと、その治療方法がもっと世の中に浸透すればよいな…。

私自身、病院でPTSD患者認定を受け、いろんなトラウマ治療を試したことがある経験をいずれ書きたいと思いつつ、薬機法というものがあるので、なかなか境界線が難しいのですよね。。。

被害者のみなさんには申し訳ないが、私はジャニーさんには
やっちんを見つけてくれてありがとう!
よっちゃんにギターやらせてくれてありがとう!
バラバラな男闘呼組のメンバーをなんとかバンドに仕立ててくれてありがとう!
という気持ちであるというのが正直なところです。

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