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トヨタ エスティマのブレーキ修理

みなさま こんにちは(^^)

ハッコーカーズでございます。

毎日寒い日が続くおかげで心も体も寒いです。

あんまり寒いとやる気も出ませんし仕事も捗りません。

早く一日でも二日でも早く暖かい春が来るのを待っております。

天才たまごと言われた車


入庫してきたのはトヨタのエスティマです。

当時は「天才たまご」と言われ大ヒットにもなりました。

今回「ブレーキのフルードが減る」らしく点検&修理のご依頼です。

エンジンルームを見るとマスターシリンダーのタンクにオーナー自らしるし

を入れており、かなりブレーキフルードが減っているみたいでした。

リフトアップしてみると左フロントのタイヤのところに液体が飛び散ったよ

うな跡がありました。イやな予感がします。

ブレーキホースからのフルード漏れ(゜゜)


ブレーキホースが裂けてフルードが漏れてきておりました(゜゜)

これが「ブレーキフルードの減少」の原因に間違いないでしょう。

それよりもメチャ危険な状態ですよ。

とりあえずブレーキパイプ&ホースを外しました。トヨタ系のパイプは

フレアナットの先端が画像のようにラッパ状に開いてしまい再利用が

出来にくい。無理に戻そうとすると割れたりするので私はフレアナットだけ

交換したりするのですが

さすがは天下のトヨタさん、20年以上前の車でも部品が出ました。

とてもありがたい(^^♪

ちなみに新品のフレアナットはこんな感じ。

上の画像と見比べて頂くとよく分かると思います。

新しいブレーキホースも届いたので早速組付けました。

折角なのでユニオンボルト&ガスケットも新品に交換しておきました。

あとは各輪からブレーキフルードを抜き替えしたら作業は完了!(^^ゞ

追加でエンジンオイルとオイルエレメントの交換。

最終的にブレーキフルード漏れの確認や各部の増し締めをしておきます。

マスターシリンダーのフルードの位置も調整しておきます。

ということでコレにて全ての作業が完了です(^^ゞ

自動車のブレーキシステムは車重1トン以上もある動く物体を減速させて

止めています。みなさんの命を守っている本当に大事な部分ですので

ブレーキを踏むと異音がしたり少しでも何か変だなと感じたら大事になる

その前に自動車整備のプロに点検して貰ってください。

ありがとうございました(^^♪


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