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エンジンチェックランプ点灯の原因


みなさま こんにちは ハッコーカーズでございます。

ここのところ極寒な日々が続いており、寒さに弱い店主は

全てに対して億劫になっておりほとんど引き篭もっております(*_*)

なので早く一日も早く「春」が来てくれることをコタツに入りながら

お湯割りを頂きつつネトフリでアニメや映画を観ながら指折り数えて待つ

今日この頃であります。ということで今回は

「エンジンのチェックランプが点灯」したスバル レガシィ(BG5)のお話。

チェックランプが点灯した原因


エンジンのチェックランプが点灯したとのことで入庫して来ましたので

早速テスターを繋いで調べてみます。すると「ノックセンサーがダメだぜ」

とトラブルコードが表示されました。しかしこの情報を鵜呑みには出来ませ

んので一旦トラブルコードを消去! そして改めて調べると同じトラブル

コードが表示されほぼ間違いなくノックセンサーの故障だと判断しました。

スバルの水平対向エンジン(EJ20)です。ノックセンサーは上から覗いても

見えないE/Gブロックに直で刺さっており既にやる気が失せております。

修理作業を開始します(^^;)

とにかく邪魔なインタークーラーを外します。

そして邪魔する水ホースやらパイプやらを外していくと

真ん中の左奥に頭のサビたボルトで止められているのがノックセンサー

作業性を全く考えていないものに限ってよく壊れるのはお約束(*_*)

やっと取り外したノックセンサー。周りのプラは硬化して割れておりました

油汚れでドロドロ。触るのも憚れます。

新しいノックセンサーが到着。

新しいノックセンサーを元の奥深い場所に組付けます。

カチカチ山で割れ放題なブローバイのホース。

サビに浸食されている水パイプ類も交換しておきます。

折角なのでカチカチ山なホース関係やヒーターホース等も出来るだけ

交換しておきました。

インマニに入るホースも交換しておきここまで組めたら最後の難関?である

インタークーラーの取り付け作業です。スペースが狭い上に3か所のパイプ

をほぼ同時に差し込まなくてはならず特にツインターボ車はやり難く

「もういい加減に入ってくんないかな?」と作業する度に思います。

新しいノックセンサーに組み替えたらテスターにて再度チェック!

結果は「異常なし」。トラブルコードも無事に消えました(^^)

冷却水も抜きましたので再度注入してエア抜きしておきます。

最終チェックの為にテスト走行へ!


全部組めましたら最終チェックの為にテスト走行に行きましょう。

エンジンのチェックランプも点灯しなくなり、冷却水漏れも無いよう

ですのでコレにて全ての作業が完了です!(^^ゞ

車も長く乗っていけばいろいろと出てきますがその都度修理してあげたり、

また日頃からメンテナンスに少しだけ気を配ってやれば応えてくれるもんで

もっと乗ってあげてほしいと思います。

でわでわ(^^♪


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