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続YOU are what you eat あなは食べたものでできている②

こちらの続編です。

結果から言うと、だいたい3週間くらいで数値は正常となり、退院しそのあと2ヶ月くらい通院してもうお母さんの血小板を減らす抗体はしっかりなくなって大丈夫だね!と確認できて通院も卒業できました。母親の抗体は2〜3ヶ月するとなくなるらしいです。良い抗体は残ってほしいけどね。

ここまでが長男の話なんですが。
長男を出産する時は、ステロイドを妊娠期間から服用し、出産前にも投与され、なんとか数値を維持し出産に至りました。

次男を妊娠した時も、またきっと同じことになるだろうと覚悟はしていました。
でもね、不思議なことに次男の妊娠中は血小板が出産できる数値を維持してくれて、最後までステロイドに頼らず出産できたんですよ。出産後の赤ちゃんが血小板が低いのは、母親の血小板を壊す抗体が胎盤を通して届いてしまうので防ぎようがないので、長男の時と同じくNICUでみてもらったんだけどね。

長男の時と次男の時と私の身体の何が違うかっていったら、毎日の食事。
長男を妊娠した時は、妊娠前までは恥ずかしながら、本当に乱れた食生活をしていて。太りたくない、安い、すぐ作れる、が選ぶ基準だったので、仕事の休憩中も缶コーヒーと、栄養補助食品的なお菓子とかをさくっと食べたり、、(これで太らないし、栄養も取れる!と思ってました笑)、プロテインダイエットで、1週間プロテインだけを飲み、一気に体重落としたりね・・・そして飲みに行くのが好きでしょっちゅう飲み歩いてましたから。旦那の友達が、旦那に「愛ちゃんの作る料理で何が好き?」って聞いたら、「◯◯のハンバーグ」って答えられて。一瞬、え?私、他にもいろいろ作ってるじゃん!って思ったけど、実際は某スーパーの焼くだけジューシーなハンバーグがわたしも大好きでした。。。ケチャップを大量にかけるともう最高!w

そんな食生活から、(食生活とも言えない・・・)長男が生まれたことによって、身体に優しいもの、なるべく自然なものを与えたいという気持ちから、最初は子どもの為に作っていた食事から自然と自分が口にするのも、きちんと選んで食べるようになって。それまで興味がなかった、添加物も見るようになって、自然派食品が買えるスーパーを探して行ったり、調味料を選び直したりね。そんな生活を1年半くらい続けた時に次男を妊娠しました。そしたら、結果的にお薬に頼らず、出産に至れたというお話。

元々、私の病気は、食べ物では治らない、何を食べて、何を食べなくても病気とは一切関係ないっていう認識で私も捉えてて。主治医にも、たぶん食事のことを聞いたことあるけど、食事は病気とは関係しないって言われたと思います。こんなはっきり言われたわけではないかもしれないけど、そう捉える内容だったと思います。

でも、よくよく考えてみたら、自分の身体は自分の食べたもので作られているんだから、血小板も他の細胞も食べたものから活性化したり、悪くなったりもするよね。そしたら、関係ないとも言えなくない?
病気は、薬でしか治せないって私自身も元々は思っていて。何かあったらすぐに薬に頼っていたほうだから、食事でなおらんでしょ、って思っていたんだけど、やっぱりそうじゃないよなーって最近強く思っています。

私のおばあちゃんがね、「これ食べたら血小板があがるから食べなさい」とか子どもの頃からある程度大人になってからもよく言われていたんだけど、私は「何を食べたも関係ないからいいの!変わらないから。」って全くおばあちゃんの言葉を受け止めてなかったです。好きなものを好きなだけ食べ、体重が少し増えたら変なダイエット繰り返したりね。そんな食生活してたら、血小板云々ではなく、私の細胞にほんとに悪いことしてたなーと反省。

実際に私の病気が落ち着いたのは、どうしてなのか私自身もわからない。
でも、変わったのは食生活だから、これが関係していないっては言えないよね。
私の病気は完治するものではないから、これからも一生付き合っていくことになるんだけど、病気だからではなくて、私は今の食生活が心地良いからそうしているってこと。何かを我慢して、無理やりに無添加や麹を意識して取り入れているわけではなくて、簡単に言えば「美味しい」がそこにあるから。

ほら、私の元々の食選びの基準「太らない、簡単、すぐ食べらる」あるでしょ?
それ、今の食生活でも気づいたら叶ってましたw
なんか最近ダイエットしていないのに、勝手に痩せてたよ、歳のせいですか?w
選ぶ基準は変わらなくても、自分の見方次第、意識次第で、選ぶ物が変わるよ。

今年あなたはどんな年になりましたか?


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