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ノートパソコンの肩こり予防

以前はパソコンと言えばデスクトップでした。
今やノートパソコンが普通になり、列車内などでも多くの方が使っています。
しかしノートパソコンは肩こりと相性が悪いのです。

・首と手と肩こり

人間の頭はかなり重くて、5~6kg。ボーリングのボールくらいあります。頭が体幹の上にまっすぐに載っているときには、重さは骨で受け止められます。
しかし頭が前に傾くと、筋力で支えなくてはなりません。

ノートパソコンは、キーボードと画面が近い都合上、画面が低い位置にあります。下を向かなくてはならないので、首の負担が大きくなるのです。

・では首を支えれば?

ここで思ったのですが、頭の重さを支えることができれば、ノートパソコンをのぞき込んでいても大丈夫なはず。頭の重さも、巻き肩による首への負担も減るので、肩こりが激減しそうな気がします。
で、考えたのがこれ。

絶対首が楽です

けっこう本気で言ってます。
構造は簡単だし、取り扱いも楽だし、移動するたびにいっしょに動いてくれますし。前かがみのときも、腰の負担が減ります。
ヘリウムガスが高価で現実には難しいだけで。

・現実的にできることは

現実的な器具としては、アームレストがあります。
これは机に取り付けて(椅子の場合もある)、肘を下から支える器具。

肩と腕は、首からぶら下がる形で支えられています。とくにキーボードの操作で腕が前に出ると、その重さが首に負担をかけてしまいます。
アームレストは肘の重さを軽減してくれるので、首が楽になるのです。
興味がある人はアームレストで検索してみてください。

他にできることは、パソコンのディスプレイ(画面)です。
少し高い場所に置いて、下を向く角度を減らすこと。
あと、ディスプレイを正しい姿勢のときの顔の位置に合わせると、背中が丸くなるのを防ぐことができます。

そんな感じになるでしょうか。
長時間パソコンで作業する皆様、肩こりにはお気をつけください。

八起堂治療院ホームページ 

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