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やっぱり自分は歴史が好きだ

今自分の学びの動機付けマップを書いている。

独学大全を仕入れて読んだものの、今自分は何を学びたいかが全く分からないからだ。

これは由々しい。

そこで

第1章「志を立てる」

自分の学びのきっかけになったことをロードマップにして振り返るワーク

に取り組むことにした。

自分の学びのきっかけ…

一番は、

小学5,6年生の時に初めて歴史を学んだこと

だろう。

以来生粋の歴史好きになって久しいわけだが、ではどうして歴史にそこまで魅せられたのだろうか。

全く知らなかった知識を溢れんばかりに取り入れることができたから

無知だったスペースにありったけの知を取り入れることができた勉強体験が大きかったな、と振り返る。

そこで歴史好きになった自分に、父が爆弾を投入するのが次のステップだ。

横山光輝先生の三国志、項羽と劉邦、水滸伝を全巻プレゼントしてくれた

のだ。

中国史好き育成キットである。

これでみるみるうちに三国志の世界、中国史の世界に魅せられていった。

ではなぜそこまで三国志に魅せられたのだろうか。

物語の面白さと現実の非情さを痛いほど思い知ったから

だろうか。

始めは物語しか知らなかった三国志も、いつしか親に正史三国志をねだり、全巻揃えて読みふけった。

そこでまたブレークスルーがあった。

物語の良い奴が悪い奴だったり、知らない人物がとんでもない英傑だったりした

からだ。

また、ほぼ時を同じくして

北方謙三先生の三国志、水滸伝にも手を出した

これが今の自分の創作や勉強、ひいては仕事でも影響があるかもしれない。


ここまで見てみると明らかに自分は、

深く掘り下げて勉強するタイプ、早い話がオタク

であることが知っていたけれども改めて分かった。

だから仕事中でも、なかなか別のことにパッと頭の切り替えをすることが苦手だったり、一つのことにのめりこみすぎてしまう傾向にあると思う。

反面一たび集中したら、過集中化というくらいの勢いでのめりこんで仕事をすることができる。

とことん深堀するタイプ。

すなわち縦穴をえらい深さまで掘り下げることは得意なのだが、それを水平展開させたり横穴を掘るのが苦手なところがある。

では、学びの横穴を掘るにはどうしたらよいのだろうか。

知識に共通点を見出したり、歴史から派生させていく

のはどうだろう。

例えば水滸伝が好きだったら、当時の文化や風土などを調べてみるのだ。

うん。それは関心があるぞ。

だがそれは結局歴史という枠組みからはみ出していない気もするのだ。

実用と趣味で揺れているところがあるのかもしれない。

果たして役に立つのか、という自分の声が聞こえてきた。

そしたらそうか、

自分の役にたてればいいんだ。

いつもの水滸伝の創作に、北宋の文化面や漢詩の話とか制度面の事とか付加すれば、また新しいネタが書ける気がしてきた。

そしたら色々と仕事で役に立つ勉強をしなくちゃと思う自分もいたけど、今の興味の旬を逃さないで勉強することもまた貴いのではないだろうか。

ああなんだかほっとした。

ふと思い立って思考プロセスをnoteにしてみたけど、結構向いているかもしれない。

またやってみよう。

参加される皆さんの好きを表現し、解き放つ、「プレゼンサークル」を主宰しています! https://note.com/hakkeyoi1600/circle ご興味のある方はお気軽にどうぞ!