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年の瀬〜親族のご機嫌取りのために実家に帰る。〜

 ガキ使もない、関ジャニ∞様のでない紅白に価値はない(個人の意見です)。テレビっ子の私でも別に見たいと思える大晦日の特番なんかないので、今年はきっとテレビとは無縁の年越しになるだろう。
 大晦日から正月にかけて、実家の神社の店番をして、正月になったと思えば朝から母親と一緒に縁を切ったはずの父親の実家に私だけが行く羽目になる。招かれざる客であるにも関わらず。今年も実家に帰るのが憂鬱だ。でもそんなこと言えば、父親が嫌な顔をする。母親が私の味方をすれば、夫婦喧嘩に発展する。それも嫌だ。父の実家はブログのネタの宝庫だ。ストレスが溜まりに溜まる。ないものとされながら、いてもいなくても同じ、生物としてすら扱われない。成人式の打ち合わせでこちとら忙しいのだ。どうせ課題も溜め込んで帰るんだから。IQが20違う人間同士では会話がうまくいかないといった話がある。知能の低い高卒ヤンキーとの会話は非常に疲れる(全ての高卒およびヤンキーを指しているわけではない、あくまで父親の母親が高卒でヤンキーで知能が低いだけだ)。無駄に血の気だけ多いのが腹が立つ。いとこは来なくてもいいのに、なんで私だけは行かなきゃいけないんだろう。あの家族は金の無心にくる父の姉だけが、意気揚々とやってくるだけなのに。あの家は家庭崩壊しているから、あの子は大変だからと言って、おざなりにしてきたうちを頼ったってそら突き放すに決まってるだろ。
 そんなこと言いつつ、仏頂面していつもの如く父親の実家に帰るのだろうな。で、帰ってから泣きそうになりながら彼氏に愚痴垂れ流すんだろうな。

 あー、帰りたくねぇな。

 

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