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文フリ参加4回売り上げ合計30冊強

これが多いか少ないかというと、まあ少ないのではないでしょうか。1回の参加で10冊前後の売り上げ。
ただし友人知人含む。
純粋な通りすがりの人に買っていただくのは1回数冊ですね。
個人的にはそれで充分ありがたいしすごいと思ってましたが、隣のブースがバシバシ売れているのを見ると、うちももっと売る努力をしたいと思うようになり、地元福岡を離れていきなり東京に参加してみたのが昨年5月のこと。

当日は軽い気持ちで私、鵜狩とフランソワゆみこの2名でブースに落合い、

度肝を抜かれました。
反対側の壁がかすむほど遠い会場の広さに、立ち上がっても人の頭しか見えない密集ぶり。
入場規制?
最後尾?
福岡では聞いたことのない単語が飛び交っていました。

これは。
地域によって相当の規模の違いがあるのでは?

漠然と「年2回もあるしそりゃ東京は多いだろう」と思ってはいたものの、参加にあたって具体的な数字すら調べていなかったところに我々のぼんやり具合があわられています。
閉会後のアナウンスで「本日の参加者合計は5482名」と(この数字はあとからHPで確認したものです。当日のアナウンスとは違うかもしれません)聞いて、2人で目を見開きました。
ーーたしか去年参加した福岡では、500人もいなかったのでは?

その規模、……10倍!?

あとからHPを確認すると、福岡も2021年の第7回はまだコロナの影響が残っており、加えて来場者にもコロナ対策が徹底していたことにより参加者減が見られていたもようで、さらに前回の2019年(2020年は中止)は807名の参加がありました。
しかしそれも東京の圧倒的規模の前にはほぼ誤差。
同じ名前が冠されていても、これはもはやまったく別のイベントである、というのが正直な印象でした。

これは楽しい。
とはいえ東京の熱気うずまく狂乱の空気に気圧されたのも事実。

一方、福岡は地元だし、まったりした雰囲気に安心できるし、なにより参加ブースの作品をじっくり見て回れるのが魅力ではありますが、東京を見てしまうと物足りない。

福岡と東京の中間くらいの規模でやってる都市はないだろうか。
気になってしまえばすぐに応えてくれるのがネットの良いところ。
数分後には答えは手元にありました。

これまで我々が参加してきた文学フリマは計4回
2019年 福岡 第6回 10/20
2021年 福岡 第7回 10/31
2022年 東京 第34回 5/29
    福岡 第8回 10/23

福岡を拠点、東京を北限とした中での開催都市である
・福岡
・広島
・京都
・東京
の4都市の、2019年から2022年の規模感をまとめたものが以下の表です。
言うまでもありませんが東京を北限としたのは旅費の問題からです。

文学フリマ福岡
文学フリマ広島
文学フリマ京都
文学フリマ東京

いずれも数字は公式HPのものを並べただけです。

特に東京は回によって人数にかなりの増減があるように見えます。なにか理由があるのかもしれませんが、とりあえず「福岡より相当多い」ことに変わりはないため詳細についてはとくに調べていません。

さて「東京を北限とした場合、福岡と東京の中間規模」なのは一目瞭然で京都ということがわかり、その規模感を感じようと申し込んだイベントがこの週末にあります。
そして昨年10月の福岡が終わった段階で「やっぱ前もってSNSで告知とか作品アップとかしないとですよね~。開設だけして放置してたnoteを活用しましょう!」と話しあったタスクを、当日まで一週間を切った今になってやっているわけです。
なんでも駆け込み体質。
そうやって生きてきました。
まあでもやらないよりましですよね。

この効果、少しはあるでしょうか。
京都に知り合いは皆無のため、持参する冊子が7冊以上売れれば成功としたい。
お品書きは、
かき氷をモチーフに雑多な文章がまとまりなく収録された1冊。
それにこのアカウントのアイコンにしている「ごーりーちゃん」の絵本が1冊。できれば2冊。
バナー画像のかき氷ブローチを少々。
ブースは「くー24」。
前日までサンプルをあげてみます。

京都の体験レポは来週アップします。
いや、来週以降にアップします。
もし、もしもこの文章をここまで読んだ方で京都文フリに来られる方がおられましたら、それだけで相当なご縁です。
よかったら、覗いてみてください。

(鵜狩愛子)

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