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【毎日読書感想文】ハルキゲニたんの古生物学入門 古生代編+オススメお供(2020/09/18_Vol59)

毎日読書感想文ルール

その1)毎日一冊読む・マンガもOK
その2)1行でいいから感想をNoteに書く
その3)最悪時間がなかったらもうザーッとでも読み切るw
その4)毎日といっているけどダメな日があっても気にしない!

今回読んだ本・マンガ

タイトル:ハルキゲニたんの古生物学入門 古生代編
著者:川崎 悟司

いっしょに読みたいのはこの2冊。
より楽しめますのでオススメ!

全史スーパー年表(本と年表を行ったり来たりするのが最高です!)
天地創造デザイン部(2)(ハルキゲニたんの秘密が公開!)

読んだ動機/目的

以前読んだ「生命のはじまり古生代」の著者、川崎さんの本を探し、大好きな古生代の物があったので読みました。

感想

古生代といえばアノマロカリスが定番ですが、インパクトでは負けていないハルキゲニアが擬人化、メインMCとして登場(名前:ハルキゲニたん)!
古生代の中の各時代(XX紀)ごとの大陸・気候・主だった生き物たちを紹介してくれます。
サブMCはおなじみのアノマロカリスが登場(名前:あの麻呂カリスン)。その時代ごとの特徴的事柄の中からちょっと難しめの話を解説してくれます。
自由なハルキゲニたんとまじめキャラのあの麻呂カリスン、という感じですね。

※右:ハルキゲニたん
※左:あの麻呂カリスン
※真ん中:地球くん(地球も擬人化されてます、無口キャラ)

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いや~読んでて楽しいですね~
その時代を生きた生き物たちが僕たちに話しかけてくれるんですよ!
それだけで嬉しいですよね!
しかも手法としてただの解説文ではなくて話しかける形で進むので単純に読みやすいし、頭にも入ってきやすいです。

カンブリア爆発などの大きめのイベントだけでなく実はその前に起きていたアバロン爆発についての説明があったり、古生代独特の濃いめのキャラたちを愛でながら楽しい時間を過ごすことができました。

最後に今回読んだ中で特にインパクトのあった生き物を紹介させてください。

8mの巨大キノコ!!!!なんぞこれ!
まだ生き物が本格的に地上に進出してきていないシルル紀、なんとこんなキノコが存在していたそうです!胸アツ!

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ちょっとまってくださいね、これホントなんですよね、、、
完璧にドラゴンですよ、、、実在してるじゃないですか!!!!
古生代最後のペルム紀、滑空という形ですが空を飛んだ爬虫類がいたとのことです。
これも胸アツ!

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カンブリア爆発で様々な生命が生まれた古生代、そんな時代を思いながら大人から子どもまで楽しめる一冊です。
ぜひご一読を!

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