【毎日読書感想文】ブレッチェン~相対的貧困の中で~ (2)(3)(2022/7/10_Vol712)

高校を卒業して、働いていても相対的貧困。
厳しい世界です、、、

「ブレッチェン~相対的貧困の中で~ (2)/くりきあきこ (著)」

様々な事情で貧困の中少しずつ前に進む人たち。

その中でも相対的貧困はなかなか対処が難しい問題ですね、、、

働く気はある、働いている、でも賃金が低い。会社も最低賃金も守るだけで精いっぱい。なんなら会社側(この場合は勤務先のパン屋さん)の方が無理している状況。

一方作品の中では家族のためにも風俗の道を選ぶ方もいる。
そしてその貧困を自己責任と切り捨てる人もいる。

いやー難しいですねー。働けないのであれば生活保護となるわけですが、健康で働けるわけですからね、、、

いたずらに最低賃金を上げても会社は困る、、、

やはり究極的には景気が上向くしかないのかと思うのですが、、、

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